5月5日は、1年365日のうちの125日目。
この日は、日本では「こどもの日」という祝日ですね。
鯉のぼりや端午の節句などのワードが思い浮かびます。
今回は5月5日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月5日、今日は何の日?
では5月5日の出来事を見ていきましょう。
カーネギーホールで初の演奏会
1891年の5月5日、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある「カーネギーホール」で初めて演奏会が開かれました。
この建物は、アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーによって建てられたホールで、クラシック、ポピュラー等の演奏会が頻繁に開催される音楽の殿堂です。
こけら落とし公演は、作曲家チャイコフスキーとアメリカの指揮者・ウォルター・ダムロッシュにより催されました。
こちらの動画は、カーネギーホールが誕生したことについて語っている動画です。
自動翻訳で日本語を選択すると、日本語字幕が表示されます。↓
このホールで世界初演した曲には、ドヴォルザークの「新世界」、ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」など名曲がいっぱいです。
日本の祝日「こどもの日」
5月5日は、やっぱり日本人として外せない祝日の1つ「こどもの日」。
1949年からスタートした祝日です。
子供の日の意味は、「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに、父母に感謝する日」という意味だそう。
ということで子供の日にぴったりな童謡をどうぞ。
背比べ(作詞:海野厚、作曲:中山晋平)。↓
こいのぼり(作詞:近藤宮子、作曲:不明)。↓
童心を思い出すなごやかな歌ですね。
まとめ
今回は、5月5日の今日は何の日?をご紹介しました。
5月5日は日本で「こどもの日」以外にも記念日としている事柄があります。
例えば「薬の日」。
これは、推古天皇が655年5月5日に薬狩りを行った、ということに由来しているそうです。
推古天皇が生きた時代は西洋では「中世」と言われ、この頃の音楽と言えばグレゴリオ聖歌など神様へお祈りのするための歌が中心でした。
クラシック音楽の歴史は、中世→ルネサンス→バロック→古典派→ロマン派→近代・現代と移り変わっていくのです。
移り行く時代に思いを寄せてみると感慨深いものがありますね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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