10月16日は、1年365日のうちの289日目。
10月はサザンカが咲き始めるころですね。
冬に咲く花としてよく知られていて、良い香りがするのも特徴です。
この時期はサザンカをお部屋に飾って、クラシックを楽しみましょう。
今回は10月16日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月16日、今日は何の日?
では10月16日が何の日なのか、起こった出来事を見ていきましょう。
フランツ・ドップラーの誕生日
10月16日は、オーストリア生まれのハンガリー人作曲家・フルート奏者である、アルベルト・フランツ・ドップラーの誕生日です(1821年10月16日~1883年7月27日)。
幼少期から父親よりフルートを学び、ブダペスト歌劇場やウィーン宮廷歌劇場のフルート奏者を務め、のちにウィーン音楽院のフルート科の教授になりました。
フルート曲を多く書いたことで知られていますが、オペラやバレエの音楽も作っています。
こちらは、フランツ・ドップラー作曲フルートと管弦楽のための「ハンガリー田園幻想曲」です。↓
彼の弟カール・ドップラーも作曲家・フルート奏者であり、生前はフルート二重奏曲を演奏する兄弟として知られていました。
アドルフ・ビアランの誕生日
10月16日は、ベルギーの作曲家、チェロ奏者、音楽教師であるアドルフ・ビアランの誕生日です(1871年10月16日~1916年2月4日)。
彼はブリュッセル音楽院とヘント音楽院で学び、1901年にベルギー・ローマ大賞を受賞しました。
こちらの演奏は、ビアラン作曲の「ピアノと管弦楽のためのワロン狂詩曲」です。
現在は作曲家としてあまり知られていませんが、近年は彼の管弦楽曲や室内楽曲の再評価がすすんでいます。
まとめ
今回は、10月16日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月16日は「辞書の日」。
これは、アメリカの辞書製作者であるノア・ウェブスターの誕生日が10月16日であることから制定された記念日です。
何かと役に立つ辞書。
辞書といっても、電子辞書やネットで調べたりすることの方が多い現代ですが、電子でもネットでも知らないことについて調べることって大事ですよね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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