12月10日は、1年365日のうちの344日目。
12月の3分の1まで過ぎました。
ついこの前「12月に入りました」とこのブログでご紹介したと思っていたら、それから10日も過ぎましたね。
時はあっという間に過ぎます。
過ぎ去った日は二度と戻ってこないので、1日1日を大切に過ごしたいものです。
今回は12月10日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月10日、今日は何の日?
では12月10日が何の日なのか見ていきましょう。
フランクの誕生日
セザール・フランク(César-Auguste-Jean-Guillaume-Hubert Franck、1822年12月10日~1890年11月8日)は、ベルギー生まれの作曲家、オルガニストです。
主にフランスで活躍し、フランス音楽に大きな影響を与えました。
フランクは、ベルギーのリエージュ王立音楽院で学び、その後一家でフランスへ移住しパリ音楽院で研鑽を積みます。
フランクの音楽は、ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさや、ドラマティック的な要素があります。
また、彼の音楽はロマン派音楽と印象派音楽の間に位置していて、後期ロマン派への橋渡し的な役割も果たしました。
こちらはフランクの代表作の1つ、バイオリン・ソナタ イ長調です。↓
こちらもフランクの代表作の1つ、交響曲ニ短調です。↓

フランクは、パリ音楽院時代フレデリック・ショパンにピアノを師事していたそうです。
メシアンの誕生日
オリヴィエ・メシアン(Olivier-Eugène-Prosper-Charles Messiaen, 1908年12月10日~1992年4月27日)は、フランスの作曲家、オルガン奏者、ピアニスト、音楽教育者です。
メシアンは、20世紀最高の作曲家の1人と言える人物です。
パリ国立高等音楽院の様々な学科を優秀な成績で卒業し、管弦楽曲、室内楽曲、宗教曲、声楽曲、合唱曲、ピアノ曲などなど様々なジャンルで多くの曲を残しました。
また、メシアンは独自の音楽理論を確立し、それは現代音楽の作曲技法の基礎となっています。
こちらはメシアンの代表作の1つ、「トゥーランガリラ交響曲」です。↓
こちらは、バイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノによる室内楽曲「世の終わりのための四重奏曲」。↓

メシアンは親日家でもあり、1985年に第1回京都賞(思想・芸術部門)を受賞しています。
まとめ
今回は12月10日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月10日は「アロエヨーグルトの日」。
これは、1994年の12月10日に、日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトが発売されたことに由来しているそうです。
今日はアロエヨーグルトで体の調子を整えて、すっきりした気持ちでクラシック鑑賞を楽しみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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