11月1日は、1年365日のうちの304日目。
11月になりました。
11月は「霜月(しもつき)」と呼ばれ、秋から冬へ移行する時期です。
朝晩の冷え込みが増して、植物の紅葉がより進んで色付く頃でもあります。
11月は美しい紅葉を楽しみながらクラシック鑑賞する月にしましょう。
今回は11月1日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月1日、今日は何の日?
では、11月1日が何の日なのかを見ていきましょう。
シェイクスピアの戯曲「テンペスト」初演日
1611年の11月1日は、シェイクスピアの戯曲「テンペスト」が初演された日です(諸説あるようですが、現在残っている資料によると、最初の上演記録は11月1日とのこと)。
この戯曲は、権力の座を奪われたミラノ大公プロスペローが魔法を使って嵐を起こし、自分を罠にはめた者に復讐をするという物語です。
ちなみに、「テンペスト」とは嵐のことです。
ではこれにちなんで、チャイコフスキー作曲の幻想序曲「テンペスト」をお送りします。↓
この曲は、シェイクスピアのテンペストの物語を基に作られました。
オイゲン・ヨッフムの誕生日
11月1日はドイツの指揮者であるオイゲン・ヨッフムの誕生日(1902年11月1日~1987年3月26日)。
ミュンヘン音楽大学などで音楽を学び、さまざまな歌劇場で音楽監督や指揮者を務めました。
また、バイエルン放送交響楽団の創設者であり、初代首席指揮者も務めました。
ヨッフムのレパートリーは、ドイツやオーストリアの作曲家の音楽中心で、特にブルックナーを得意としていました。
こちらは、ヨッフムが指揮するモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の序曲です。↓
彼の弟ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフムも指揮者でした。
まとめ
今回は、11月1日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月1日は「玄米茶の日」。
これは全国穀類工業協同組合によって制定されました。
玄米茶とは、緑茶に炒ったお米を混ぜたお茶ですね。
普通の緑茶もおいしいですが、私は香ばしい香りが特徴の玄米茶のほうがもっと好きです。
気分も落ち着くし、日本人でよかったなーと思える風味です。
今日は、玄米茶を飲みながらクラシックを楽しむ日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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