6月26日は、1年365日のうちの177日目。
梅雨明けが待ち遠しい時期ですが、こういう時期だからこそ出来る楽しみもあります。
何となく心を落ち着かせてくれる雨音を聞きながら、家で好きな音楽を聴いたり、読書をしたり映画を見たりするステイホームを十分に満喫してみましょう。
今回は6月26日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月26日、今日は何の日?
さっそく6月26日の出来事を見ていきましょう。
クラウディオ・アバドの誕生日
6月26日は、イタリア生まれの指揮者クラウディオ・アバドの誕生日です(1933年6月26日~2014年1月20日)。
彼は、20世紀後半から21世紀初頭にかけての最高の指揮者の1人と言われ、ミラノ・スカラ座、ロンドン交響楽団、ウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界名門の楽団の指揮者や音楽監督を務めました。
ムソルグスキーマニアとしても知られています。
こちらの演奏は、アバドが指揮するマーラー作曲の交響曲第5番です。
現在のミラノ・スカラ座管弦楽団を設立したのはアバドだそうです。
ヴォルフガング・ヴィントガッセンの誕生日
6月26日は、ドイツのオペラ歌手(テノール)である、ヴォルフガング・ヴィントガッセンの誕生日です(1914年6月26日~1974年9月8日)。
20世紀後半を代表するヘルデンテノール(ワーグナーオペラのテノール)として知られています。
プフォルツハイム歌劇場でプッチーニの「蝶々夫人」ピンカートン役でデビューし、
バイロイト音楽祭やベルリン国立歌劇場をはじめ、ヨーロッパ各地の主要歌劇場で活躍します。
ヘルデンテノールというだけあって、特にワーグナー作品を得意としました。
こちらは、ワーグナーのオペラ「パルジファル」のアリアを歌うヴィントガッセンです。↓
ヘルデンテノールは、ドイツ語で「英雄テノール」という意味です。ドラマティックテノールとも呼ばれ、力強くドラマティックな歌声のテノールのことを指します。
まとめ
今回は、6月26日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、6月26日は「雷記念日」。
1949年に日本気象協会が制定した記念日で、雷の被害を防ぐための知識や理解を深めることを目的としているそうです。
梅雨で雨がザーザー降っているからといって、雷がそんなに鳴っていることはないですが、この機会に雷について知っておくのもいいかもです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)