5月17日は、1年365日のうちの137日目。
「春」という季節もそろそろ終わりに近づいてくる頃ですね。
今回は5月17日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月17日、今日は何の日?
では5月17日の出来事を見ていきましょう。
デニス・ブレインの誕生日
5月17日は、イギリスのホルン奏者であるデニス・ブレインの誕生日(1921年5月17日~1957年9月1日)。
三代にわたってホルンの名手を生んだホルン一家に生まれました。
彼は現在でもよく知られた演奏家ですが、自動車事故のため36歳の若さで亡くなりました。
プーランク作曲の「ホルンとピアノのためのエレジー」は、ブレインを追悼して作られた曲です。
こちらはブレインの演奏で、ベートーベン作曲のホルンとピアノのためのソナタOp.17です。
こちらは、プーランク作曲「ホルンとピアノのためのエレジー」です。
ルミ
若くして不幸で亡くなってしまったのは本当に残念です。
エリック・サティの誕生日
5月17日は、フランスの作曲家エリック・サティの誕生日(1866年5月17日~1925年7月1日)。
エリック・サティといえば有名な曲が「ジムノペディ」。
音楽界の変わり者と呼ばれ、「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」とか、「梨の形をした3つの小品」等、作品に変わった題名をつける事でも有名です。
こちらは「ジムノペディ」の第1番です。
これは「梨の形をした3つの小品」です。
ルミ
サティの独特な雰囲気いっぱいの曲ですね。
まとめ
今回は、5月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
木々の葉が深い緑でいっぱいになる今日この頃。
春の最後を惜しみつつ5月17日の出来事に思いをはせてみると、なお一層感慨深くなりそうです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。