5月16日は、1年365日のうちの136日目。
ゴールデンウィークは楽しかったなあと連休を懐かしく思い出したり、ちょっと5月病っぽい気分になったりする頃かもしれません。
そんな時は、クラシック音楽の雑学でも楽しんで気分転換をしてみましょう。
今回は5月16日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月16日、今日は何の日?
では5月16日の出来事を見ていきましょう。
オトマール・スウィトナーの誕生日
5月16日は、オーストリア出身の指揮者オトマール・スウィトナーの誕生日(1922年5月16日~2010年1月8日)。
日本には1971年に初来日し、NHK交響楽団の指揮を行っています。
オーストリア人ですが主にドイツで活動し、1990年に病気で引退しました。
彼の息子とTV局が制作した、「父の音楽『指揮者オトマール・スウィトナーの人生』」というドキュメンタリー映画があります。
スウィトナーの音楽と人物像を知ることが出来る、貴重なドキュメンタリーですね。
5月16日の誕生花の1つ「バラ」
5月16日の誕生花の1つ「バラ」。
クラシックには「バラ」という言葉が使われた曲か結構あるんですよね。
その中から今回は4曲ご紹介します。
まず、チャイコフスキー作曲のバレエ「眠れる森の美女」より「ばらのアダージョ」です。↓
この曲は、主人公のオーロラ姫が16歳の誕生日に求婚達からばらを受け取るシーンで流れます。
2曲目は、ヨハン・シュトラウス2世作曲のワルツ「南国のバラ」。↓
この曲は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したオペレッタ「女王のレースのハンカチーフ」をモチーフにして作られた曲です。とてもさわやかな曲ですね。
3曲目はコンスタンティン・ヴァシリエフ作曲の「雪の中のバラ」。↓
ヴァシリエフはロシア生まれの作曲家で、ギターの曲を多く書いています。
最後のご紹介するのは、スウェーデンの作曲家ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエルのピアノ曲「フレースエーの花々」から「ばらに寄す」です。↓
「フレースエーの花々」はべリエルの代表作の1つです。
まとめ
今回は、5月16日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外のことですと、5月16日は「旅の日」。
これは、1988年に日本旅のペンクラブが制定したもので、俳人・松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出発した日(旧暦3月27日)にちなんでいます。
旅のお供にもぜひクラシック音楽を。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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