5月10日は、1年365日のうちの130日目。
日によっては汗ばんだりする日もあったり、ハイキングなど行楽シーズンにぴったりな時期ですね。
今回は5月10日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月10日、今日は何の日?
では5月8日の出来事を見ていきましょう。
作曲家:箕作秋吉の命日
5月10は、日本の作曲家である箕作秋吉(みつくり しゅうきち)が亡くなった日です。(1895年10月21日~1971年5月10日)
日本の音列を元にした「日本的和声」を取り入れた曲作りを行い、東洋音楽大学(現在の東京音楽大学)の教授も務めた人物。
ベルリンに留学し、和声法など音楽の勉強以外に物理学も勉強します。
帰国後も、新交響楽団(現在のNHK交響楽団の前身)の指揮者を務めていた、ヨゼフ・ケーニヒやヨーゼフ・ローゼンシュトックなどから音楽理論や指揮法、管弦楽法などを学びました。
こちらの演奏は、箕作秋吉作曲の歌曲「芭蕉紀行集」の管弦楽版です。
こちらは、箕作秋吉作曲の歌曲「亡き子に」です。
どちらの曲も日本らしさがあふれるメロディーですね。
ジャン=マリー・ルクレールの誕生日
引用元:https://00m.in/sddqC
5月10日は、フランス生まれのバイオリニスト、作曲家であるジャン=マリー・ルクレールの誕生日。(1697年5月10日~1764年10月22日 )
幼い頃から音楽教育を受け、音楽家としての才能を開花させました。
1723年にヴァイオリンソナタ集を出版して作曲家としてデビューし、オペラ「シリアのスカマンドロス」を上演して、オペラ作曲家としても成功を収めます。
また、王室楽団のバイオリニストとしても活躍しました。
こちらの演奏は、ルクレール作曲、2本のためのバイオリンソナタ第5番より「ガボット」です。
彼はバイオリニストだっただけあって、バイオリン曲を多く残しています。
まとめ
今回は、5月10日の今日は何の日?をご紹介しました。
この日は音楽以外で言うと、鳥類を愛でる「愛鳥の日」でもあります。
鳥や自然に親しみながら音楽を楽しむ日にすると、良い一日を過ごせそうですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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