7月12日は、1年365日のうちの193日目。
もうすぐ7月半ば。
猛暑日になる日も出てきて、夏バテしそうになります。
しっかり水分補給しておいしいものを食べて、自分の好きなクラシック音楽を聴いて、夏の暑さに打ち勝ちましょう。
今回は7月12日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
7月12日、今日は何の日?
では、7月12日の出来事を見ていきます。
芥川也寸志さんの誕生日
7月12日は、日本の作曲家、指揮者である芥川也寸志さんの誕生日です(1925年7月12日~1989年1月31日)。
芥川也寸志さんは、小説家である芥川龍之介の息子さん。
管弦楽曲や器楽曲、声楽曲などのほかに、映画音楽やCM、校歌なども多く作り、JASRAC(日本音楽著作権協会)の元理事長でもありました。
また、彼の功績を讃えて、1990年4月にサントリー音楽財団により「芥川作曲賞(現在名:芥川也寸志サントリー作曲賞)」が作られました。
こちらの演奏は、芥川也寸志さん作曲の管弦楽曲「交響三章(トリニタ・シンフォニカ)」です。↓

彼は、東京交響楽団やNHK交響楽団の常任指揮者を歴任しました。
エヴァリスト・ダッラーバコの誕生日&命日
7月12日は、イタリア後期バロックの作曲家、バイオリニストであるエヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコの誕生日&亡くなった日(1675年7月12日~1742年7月12日 )。
彼は、誕生日と命日が同じ日です。
ダッラーバコは、ヴィヴァルディと並んで、18世紀前半のイタリアのヴァイオリン音楽を代表する作曲家。
イタリアのヴェローナで生まれ、ヴェネツィアで音楽活動を始めます。
宮廷楽団のバイオリニストに就任し、その後宮廷楽団のコンサートマスター等で活動し、1742年にミュンヘンで亡くなりました。
こちらの演奏は、ダッラーバコ作曲の合奏協奏曲Op.5-6です。↓

彼の作品は当時のヨーロッパ各地で演奏され、多くの作曲家に影響を与えました。
まとめ
今回は、7月12日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、7月12日は「デコレーションケーキの日」。
- デコレーションケーキを広く普及すること。
- デコレーションケーキ作りを楽しむこと。
- デコレーションケーキを通して家族・友人とコミュニケーションを促進すること 。
を目的として、一般社団法人日本ケーキデコレーション協会によって制定されました。
この日は、おいしいデコレーションケーキと紅茶をお供に、音楽鑑賞を楽しんでみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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