1月4日は、1年365日のうちの4日目。
三が日も終わりました。
つい昨日年が明けたと思っていたのに、もう3日過ぎました。
食事におせちやお雑煮を食べるのもそろそろ終わりですね。
今回は1月4日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月4日、今日は何の日?
では1月4日が何の日なのか見ていきましょう。
ブラームス:大学祝典序曲の初演日
1881年の1月4日、ブラームス作曲の管弦楽曲「大学祝典序曲ハ短調 作品80」が初演されました。
演奏はブラームス自身の指揮によって行われています。
この曲は、ブラームスがブレスラウ大学から名誉博士号を授与されたことへの返礼として作曲されました。
全体的にお祝い風な雰囲気があって、華やかな作品です。
こちらがブラームス作曲の「大学祝典序曲」です。↓
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この曲は、ブラームスの「悲劇的序曲」が1880年12月26日に初演された時に、試演という形で1度演奏されているそうです。
ペルゴレージの誕生日
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(Giovanni Battista Pergolesi, 1710年1月4日~1736年3月17日)は、イタリアのオペラ作曲家です。
彼はナポリ音楽院で学び、イタリアのナポリを中心に活動した「ナポリ楽派」の音楽家として活躍しました。
26歳という若さで亡くなりましたが若くして才能を発揮し、オペラや宗教音楽など、多くの作品を作曲しています。
また、オペラ・ブッファ(喜劇的なオペラ)の基礎を築いた人物としても知られています。
こちらはペルゴレージの代表作オペラ「奥様女中」より、セルピナのアリア「私のおこりんぼさん」です。↓
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ペルゴレージは、美しい旋律、生き生きとした登場人物描写、ユーモラスな表現などが特徴の音楽を多く作りました。
まとめ
今回は1月4日の今日は何の日?をご紹介しました。
1月4日は「官公庁御用始め(かんこうちょうのごようはじめ)」といって、官庁で年末年始の休みが明けてその年の最初の事務を行う日です。
まだお休みが続いている人もいると思いますが、仕事が始まった人もいるでしょう。
年が明けて4日目になると、だんだんお正月気分が抜けて普段の日常っぽい雰囲気になってきますね。
今日は気を引き締めるようなクラシックを聴いて、気持ちをシャキッとさせてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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