クラシックの曲と言えば、「長い・眠い」というイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれません。
確かに、Jポップのようなものだと1曲の長さが4分前後ほどのものが多いのに対して、クラシックだと1曲が30分前後のものもざらにあります。
また、クラシックと言うと真っ白いテーブルクロスをひいたテーブルで、フォークとナイフでお食事をしているような堅苦しい印象を持ってしまう方も。
それでもクラシックを聴きたいと思っているあなたのために、今回は初心者の方でも楽しく聴いてもらえるクラシック18曲をご紹介します。
クラシックなんて、慣れれば納豆ごはんをかき込みながら聴けますし、変な文字が書かれた激安Tシャツを着ながらモーツァルトやベートーベンの世界にひたることも出来ます。
この記事を読んで、クラシック初心者から卒業しちゃいましょう。
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それでは、初心者の方でも楽しく聴いて頂けるようなクラシック曲をご紹介します。
また、その曲の作曲者の時代も記しますので、年代も意識してみて下さいね。
時代は以下の緑ボックス内を参考にしてください。
- バロック➡1600年代始め~1700年半ばくらいまで。
- 古典派➡1730年代~1820年代くらいまで。(今回の記事に古典派の作曲者はいません)
- ロマン派➡1800年代始め~1900年くらいまで。
- 近代➡1900年代始め~1945年くらいまで。
- 現代➡約1945年以降。
※近代と現代の時代の境界線は様々な解釈がありますが、この記事では1945年以降を現代音楽としています。
まずはここから!初心者の初級編
それでは、初めてクラシック道を歩み始める最初の最初、初心者の初級編おすすめの6曲をご紹介していきます。
サティ:ジムノペディ第1番
始めてまともにクラシックを聴くというくらいの超初心者の方におすすめなのは、フランス近代の作曲家エリック・サティ作曲「ジムノペディ第1番」。
演奏時間は3分10秒くらいです。
この曲はとっても有名なので、聴いたことがある方も多いでしょう。
「ジムノペディ」というタイトルは、古代ギリシャの神々を讃えるギュムノパイディアというお祭りの名前から来ていると言われています。
オシャレなカフェのBGMのようにとても聴きやすい曲で、中にはこれがクラシックだと知らなかったという方も。
親しみやすく、クラシックになじみがなくても抵抗なく聴けるメロディーです。
ジムノペディは2番と3番もありますので、興味がある方はそちらも聴いてみてください。
サティの曲は堅苦しさがなくて気軽に聴ける曲が多いので、クラシックの超初心者の方にとってもおすすめ。
ジムノペディが気に入ったら、ぜひサティの他の曲も。ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)やグノシエンヌなどおすすめです。
ドビュッシー:月の光
では、サティの曲になじんで頂いたところで、サティと同じフランス近代の作曲家クロード・ドビュッシー作曲のベルガマスク組曲より「月の光」をご紹介します。
演奏時間は5~6分くらい。
この曲もかなり有名なので、きっと聞いたことがあるでしょう。
中間部に盛り上がる部分がありますが、全体的にとても静かな雰囲気で曲名の「月の光」がぴったりです。
美しい月の光を想像しながら聴いてみて下さい。
心地よくウトウトするかもしれませんが、演奏時間が短めなのでギリギリ眠らずにすむでしょう。
ショパン:プレリュード第7番
次に紹介するのは、ポーランドのロマン派の作曲家フレデリック・ショパンのプレリュード第7番。
演奏時間は1分くらいです。
ショパンと言えば「美しい旋律を作る作曲家」の代表格みたいな人で、私は個人的に大好きです。
特にタイトルがなくてプレリュードとか難しそうなワードが付いているので、早速抵抗を感じてしまった方もいるかもしれませんね。
プレリュードとは「前奏曲」という意味で、音楽の本編が始まる前の導入部を表しますが、ショパンは導入部としてではなく、1つの独立した音楽様式として用いていました。
という難しい話は置いておいて。
この曲は、日本では長い間お薬のCMで使われていたので、聴いたことがある方もいるでしょう。
とても穏やかで優しい雰囲気の曲なので、聴いているだけで体の不調がほぐれていくような気分になれます。
体調不良の時にぜひお聴きください。
ショパン:ノクターン第2番
お次もショパンの曲。
演奏時間は4分30秒くらいです。
これもとっても有名な曲で、「ショパンといえばコレっしょ」という方もいるでしょう。
ノクターンとは夜っぽい感じの叙情的な雰囲気を持った曲のことで、夜想曲(やそうきょく)とも言われます。
とってもロマンティックで聴きやすく、いい気分に浸ることが出来る曲。
この第2番以外にもショパンはノクターンをたくさん作っているので、気になる方は他のノクターンも聴いてみるといいですよ。
チャイコフスキー:情景
次に、ロシアのロマン派時代の作曲家チャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」より、「情景」をご紹介します。
この曲はバレエ「白鳥の湖」の第2幕で演奏される曲で、演奏時間は3分くらい。
このバレエは、王子ジークフリートと呪いで白鳥の姿に変えられてしまった王女オデットとの恋の物語を描いています。
音楽にこういうストーリーがあるというだけで、交響曲第○番という名前の曲よりもずっと興味深く感じられるでしょう。
全体的にとても美しく感動的な曲で、ハープと弦楽器が奏でる伴奏と「白鳥のテーマ」と呼ばれるオーボエの旋律がキレイすぎて涙が出ます。
チャイコフスキーは、ショパン同様とても美しい旋律を作ることでも知られている作曲家。
この曲を聴けばあなたはきっとチャイコフスキーのとりこになります。
グリーグ:朝
次の曲はロマン派時代のノルウェーの作曲家で、北欧のショパンと呼ばれるエドヴァルド・グリーグ作曲のペール・ギュントの中から「朝」です。
演奏時間は4分くらい。
この曲は、ペール・ギュントという自由奔放な主人公の人生を描いた戯曲「ペール・ギュント」のために作曲した音楽です。
その中の1つ「朝」は様々なシーンでよく使われますし、なにかとよく耳にする曲です。
とても穏やかで優しい旋律で始まるこの曲は、まさに「朝」という光景が目に浮かんでくるような音楽。
真っ白いシーツに包まれたベッドに朝の日差しが差し込んでくるようなシーンにぴったりで、穏やかな音楽で気持ちよく目覚めることが出来そうです。
穏やかすぎて二度寝をしないようにお気をつけください。
ちょいレベルアップ初心者の中級編
初心者中の初心者から卒業出来たら、次はごく普通の初心者レベルのクラシックの曲を聴いてみましょう。
ショパン: エチュード第12番「革命」
こちらは、フレデリック・ショパン作曲のエチュード第12番「革命」。
演奏時間は2分30~40秒くらいです。
結構有名な曲なので聴いたことがある方も多いでしょう。
エチュードとは練習曲という意味なので、この曲はちゃんとした曲というよりピアノの演奏技術の訓練のために作られた曲なんですよね。
でもショパンの練習曲はとても素晴らしく、音楽的価値も高いので、演奏会で取り上げられることも多いです。
この「革命」というタイトルがついている第12番は、始めからから終わりまで激しさ満点のけっこう凄まじい雰囲気の曲で、「革命」という名前がぴったり。
退屈させることなく、曲の終わりまであなたを釘付けにしてくれるでしょう。
プロコフィエフ:モンタギュー家とキャピュレット家
次は、ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」。
プロコフィエフは近代から現代にかけての作曲家で、この曲の演奏時間は5分20~30秒くらいです。
これは、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」という悲劇の物語をバレエ化した時の音楽です。
この音楽もきっとどこかで聞いたことがあるはず。
※この曲は通称「ロメジュリ」と言われ、ロミオを音楽業界では「ロメオ」と発音する事が多いので、曲名は「ロメオ」物語名は「ロミオ」と書き分けています。
モンタギュー家の息子ロミオと、キャピュレット家の娘ジュリエットがお互い恋に落ちますが、両家は昔から仲が悪く、この2人がどうなるかというのがこのお話の物語。
この仲が悪い両家が、バチバチにお互いにらみをきかせているような雰囲気を表しているのが、この「モンタギュー家とキャピュレット家」。
中間部は少し落ち着いた感じの曲想になりますが、全体的に暗めでど突き合っている雰囲気漂うヤンキー風な曲です。
なおかつドラマチック感にもあふれているので、最後まで飽きずに聴くことが出来るでしょう。
シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
次は、ロマン派時代の作曲家ヨハン・シュトラウス1世作曲の「ラデツキー行進曲」をご紹介します。
演奏時間は3分10~20秒くらいで、オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートで毎年演奏されることが恒例となっている曲。
この曲は、昔のオーストリ帝国で活躍したヨーゼフ・ラデツキー将軍を讃えて作られました。
勢い・活気・明るさにあふれていて、前向きな気持ちになる曲です。
年明けにこの曲を聴けば、充実した1年になりそうな気持になれるかも。
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
次はドイツのロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」です。
演奏時間は3分20秒くらい。
このハンガリー舞曲は第1~21番まであり、この第5番が1番有名です。
あなたもきっと聴いたことがあるはず。
元々はピアノのための曲でしたがのちにオーケストラ用に編曲され、現在ではどちらかというとオーケストラ演奏の方がよく知られています。
ちなみに、オーケストラ用に編曲したのは ブラームスではなく別の作曲家です。
ステップを踏んでくるくるまわっているような勢いのある舞曲という雰囲気いっぱいで、最後にパッと決めポーズをしているような終わり方をする曲です。
曲調は暗いですが、テンポが急に遅くなったり速くなったり変化の多い曲なので、最後まで飽きずに楽しく聴けますよ。
チャイコフスキー:花のワルツ
次は、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」より「花のワルツ」です。
先程出てきた「白鳥の湖」と同じ作曲家で、これもバレエの音楽です。
演奏時間は8分くらい。
主人公クララがクリスマスプレゼントにもらったくるみ割り人形が、いぞこざの末に王子様に変身しクララをお菓子の国に招待する、というのがこのバレエのストーリー。
そのお菓子の国の女王の侍女たちが踊るダンスが「花のワルツ」。
これも有名な曲で、優雅さ・美しさ・明るさと3つの要素が含まれたとっても聴きやすい曲です。
ワルツなので思わず踊り出したくなるようなワクワク感と軽やかさもあります。
きっとこの曲が嫌いな人はいないはず。
私も連続で20回くらい聴いてもOKなくらい大好きです。
初心者向けとしては少し長めの曲ですが、気分よく聴いていたらいつの間にか曲が終わってた、と思うくらい最後まで楽しく聴けます。
このバレエ音楽「くるみ割り人形」には、短くて楽しい曲がこの他にもたくさんあるので、興味のある方は聴いてみるといいですよ。
シュトラウス2世:美しく青きドナウ
次は、ロマン派時代のオーストリアの作曲家ヨハン・シュトラウス2世のウィンナワルツ「美しく青きドナウ」。
この作曲家は、先ほど出てきた「ラデツキー行進曲」の作曲家ヨハン・シュトラウス1世の息子さんです。
演奏時間は10分くらい。
初心者向けとしては演奏時間長めですが、曲名通りさわやかで優雅な曲。
優雅さでいうとナンバー1の曲かも。
青々としたドナウ川と、晴れ渡った美しいウィーンの光景が目にうかんでくるようです。
実際のドナウ川は、全然青くなくて茶色っぽく濁っているとかいう話もありますが、この際そんなことは忘れてみましょう。
3拍子のワルツなので、何も難しいことは考えずズンチャッチャッズンチャッチャッというリズムに身を任せて聴いてみてください。
自分がヨーロッパのホールで華麗に踊っているつもりになってみましょう。
妄想の世界ではだれもがイケメン・美女のダンサー。
もうすぐ中級レベル!初心者の上級編
ここまで進んだあなたは、もう少しでクラシック初心者を抜け出せるところまで来ています。
ここからは、いかにもクラシック!という感じのバロック時代の曲も含めて紹介していきます。
口のまわりにご飯粒がついた状態で、納豆ご飯をかき込みながらクラシックの世界に酔いしれることが出来るのももうすぐですよ。
ショパン:幻想即興曲
初心者の上級編の1曲目は、ショパンの「幻想即興曲」。
演奏時間は5分くらい。
これもとっても有名な曲なので、聴けばおそらく「知ってる」と思うでしょう。
ショパンは即興曲と呼ばれるものを4曲作っていて、これはその中の1つになります。
哀愁感というか夜の美しさというか、春・夏というより秋・冬の寒い季節を感じさせるというか、そんな寂しげな美しさに満ちた曲です。
流れるようなメロディーに身を任せて聴きましょう。
エルガー :「威風堂々」第1番
次は、イギリスの近代の作曲家エドワード・エルガーの行進曲「威風堂々」第1番のご紹介。
演奏時間は6分15秒前後くらいで、この曲もとっても有名。
行進曲「威風堂々」は第1番~6番まである行進曲集で、最も有名なものがこの1番。
華やかさと躍動感にあふれて元気になれるような曲です。
ちょっと落ち込んでいる時に聴けば、悩みなんて吹っ飛びそう。
もう少しでクラシックの中級者に入れそうなところまできたあなたには、ぜひ第2~6番も聴いて頂きたいですね。
1番とはまた違った雰囲気を楽しめるでしょう。
チャイコフスキー:「弦楽セレナーデ」より第1楽章
次は、チャイコフスキーの代表作の1つとも言える「弦楽セレナーデ」から第1楽章のご紹介です。
演奏時間は9分30秒くらい。
この曲は、普通のオーケストラではなく弦楽器のみの弦楽オーケストラ曲です。
曲の始まりがとても印象的で、様々なシーンで多く利用されています。
弦楽器だけの演奏なので、洗練さ・優雅さであふれた、いかにもクラシック!という曲ですよ。
この曲は全部で4つの楽章がありますが、今回ご紹介した以外の2~4楽章もそれぞれ個性があってとても素晴らしいです。
1楽章はもう十分やなーと思われた方は、2、3、4楽章をぜひ聴いてみましょう。
全楽章通して聴くと30分弱くらいかかって大変なので、楽章を1つずつ聴いてみるといいですね。
この曲には、「白鳥の湖」とか「くるみ割り人形」のようなストーリー性はありませんが、全楽章を通じて極上の「エレガント感」が味わえます。
どこかの超高級レストランでお上品なフレンチを頂いているような気持で、この曲の世界に浸りましょう。
バッハ:G線上のアリア
次はバロック時代のドイツの作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハ の「G線上のアリア」。
演奏時間は5分30秒くらい。
この曲は、元々はバッハ作曲の管弦楽組曲第3番の2曲目「エール」で、この部分だけ演奏されることが多く、またいろいろなアレンジもあります。
私は中学2年生の時に初めてこの曲を聴いてドハマりし、暇さえあれば聴いていました。
とっても美しくてふわふわと天国にのぼっていきそうな気持ちになります。
究極の癒しっていう感じですね。
うっとりと気持ちよく眠りそうな曲ですが、ここまで来たあなたならきっと眠らずに旋律の美しさを感じながら鑑賞できるはず。
高原にある、真っ白いテーブルクロスをひいたテーブルの上で上質な紅茶を飲んでいる気持ちになってで、この曲にどっぷりと浸ってみてください。
バッハ:ポロネーズ
次も同じくヨハン・セバスチャン・バッハの管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」です。
演奏時間は3分くらい。
この管弦楽組曲第2番は全7曲から構成されていて、ポロネーズは5曲目にあたります。
ポロネーズとは「ポーランド風」という意味で、主にポーランドの踊りのことを指しています。
バロック時代の曲だとクラシック感が増して、聴いていると思わず正座をしたくなってしまうかもしれませんね。
でも、慣れればヨレヨレのパジャマ姿で寝っ転がったまま聴けるようになります。
バッハの管弦楽組曲はいくつかありますが、この第2番は最も有名なものの1つで、私が小学3年生の時に聴いてクラシック大好きになるきっかけになった曲。
弦楽合奏のサウンドにチェンバロやフルートが美しく融合し、いかにもバロック!という音楽が楽しめます。
ポロネーズはもうOKと感じた方は、この管弦楽組曲第2番の1~7曲目までを1曲ずつ聴いてみましょう。
演奏時間は約25分くらいなので、これを眠らずに聴ければ「クラシックの中級者」になれます。
ボロディン:ダッタン人の踊り
この曲はロシアのロマン派時代の作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ「イーゴリ公」の中で演奏される曲。
「ダッタン人の踊り」の曲名で知られていますが、「ポロヴェッツ人の踊り」と言われることもあります。
演奏時間は12分30秒ほどで少し長め。
オペラではなく、この曲だけ単独で演奏されることも多い人気曲です。
オペラで演奏される時は合唱が入りますが、この曲だけをコンサートで演奏する時は合唱が入らないことが多いですよ。
聴き覚えのあるメロディーが多く、メリハリ感・にぎやか感いっぱいで最後まで飽きずに楽しんで聴けます。
音楽を手軽に楽しむなら
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私はAmazon Music Unlimitedで曲を検索してヒットしなかったことはほとんどないですね。日本語で出てこない時は、英語で曲名を入力すると見つかる事が多いですよ。
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先程ご紹介した個人プランの他に、ファミリープラン、学生プラン、ワンデバイスプランなどもっとお得に利用出来るプランもあります。
※こちらの情報は2024年5月現在のものです。
まとめ
今回は、クラシックの初心者の方でも聴きやすいおすすめ曲をご紹介しました。
「はじめてのクラシック」などでよく紹介されているおなじみの曲から、私の考えで選んだものまでいろいろ混ぜてみました。
今回ご紹介した曲以外にも、クラシック初心者の方に聴いてほしい曲はたくさんあります。
クラシック初心者の方の曲の選び方・聴き方は次の2つですね。
- タイトルのある短めの曲から聴き始めて、慣れてきたら少し長めで○○ソナタ第○○番や交響曲第○○番など、タイトルなしの曲に挑戦する。
- いいなと思える曲があったら、その同じ作曲家の他の曲を聴いてみる。
曲を聴くことに慣れてきたら、その曲が作られた経緯とか時代背景など、曲の解説を頭に入れてから曲を聴くと、ますます興味を持って聴くことが出来ます。
そして自分のお気に入りの作曲家が出来たら、同じ時代の別の作曲家の曲を聴いてみてください。
このようにして、あなたが鑑賞する曲の幅を広げていきましょう。
この記事を読み終わったあなたは、もうクラシックの初心者から脱出しているはず。