1月30日は、1年365日のうちの30日目。
もうすぐ2月ですね。
今は1番寒さが厳しい時期ですが、3月になればだんだん暖かくなってきます。
そうなったら春ももうすぐ。
待ち遠しいですね~。
今回は1月30日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月30日、今日は何の日?
では1月30日の出来事を見ていきましょう。
オペラ「ルデンツ家のマリア」の初演日
1838年の1月30日、ドニゼッティ作曲のオペラ「ルデンツ家のマリア」がイタリアのベネツィアで初演されました。
これは、愛と裏切りそして悲劇的な運命をテーマにしたオペラで、ドラマティックな音楽にあふれた作品です。
全3幕で、演奏時間は2時間半から3時間くらい。
こちらは、オペラ「ルデンツ家のマリア」の公演宣伝動画です。↓

この作品はドニゼッティのオペラの中では知名度が低めですが、特定のオペラ愛好家や、専門的な公演で取り上げられることが多いですよ。
オペラ「夕鶴」の初演日
1952年の1月30日、日本の作曲家である團伊玖磨のオペラ「夕鶴」が初演されました。
これは、日本の民話「鶴の恩返し」を題材にした作品です。
助けられた鶴が人間の女になって現れて自分の羽を使って布を織り、その布を織っている姿をのぞいてしまったせいで鶴は去ってしまう、というお話ですね。
音楽は抒情的で美しく、日本的な雰囲気がいっぱい。
全1幕で、演奏時間は約2時間ほどです。
こちらは、以前の公演の宣伝動画です。
こちらはオペラ「夕鶴」の中のアリア「与ひょう、あたしの大事な与ひょう」。↓

このオペラは日本国内外で800回以上上演されていて、日本の創作オペラとして最も成功した作品の1つとされています。
まとめ
今回は1月30日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月30日は「3分間電話の日」。
これは、1970年1月30日に公衆電話の市内通話料金が3分10円に設定されたことを記念して出来た記念日です。
私が小さい頃はちらほら公衆電話を見かけましたが、最近ではほとんど見かけなくなりました。
ちなみに2025年4月現在、10円で通話出来るのは市内通話なら約56秒だそうです。
やっぱり1970年の頃より物価が高くなってますよね。
何かしらの出来事が起こっている年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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