1月29日は、1年365日のうちの29日目。
冬の寒い時期に、温かい甘酒はいかがですか?
私は甘酒が大好きです。
お酒の飲めない私でも飲めますし、おいしいし、体にもいいし。
この時期は、温かい甘酒を飲みながら自分のお気に入りのクラシックを聴いて身も心も労わってあげましょう。
今回は1月29日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月29日、今日は何の日?
では1月29日の出来事を見ていきましょう。
オベールの誕生日
ダニエル=フランソワ=エスプリ・オベール(Daniel-François-Esprit Auber 1782年1月29日~1871年5月12日)は、フランスの作曲家です。
特にオペラの分野で活躍した作曲家で、50以上のオペラ作品を残しました。
また、現在のパリ国立高等音楽院の院長も務め、音楽教育にも貢献しました。
オベールの作品は現在ではその多くが忘れられていますが、当時のパリで非常に人気があり、ワーグナーの音楽と並ぶほどだったそうです。
代表作にはオペラ「フラ・ディアヴォロ」や「ポルティチの娘」などがあり、「フラ・ディアヴォロ」の序曲は現在でも演奏されることがあります。
こちらは、オペラ「フラ・ディアヴォロ」の序曲です。↓

彼の名前は、パリの「オベール駅」や「ルー・オベール通り」などに残っています。
ディーリアスの誕生日
フレデリック・ディーリアス(Frederick Delius1862年1月29日~1934年6月10日)は、イギリスの作曲家です。
印象的な管弦楽曲や声楽曲で知られていて、叙情性あふれる音楽を多く作りました。
代表作に「春初めてのカッコウの声を聞いて」や「夏の庭で」などの管弦楽曲、そして「人生のミサ」や「日没の歌」などの声楽曲があります。
こちらは、管弦楽曲「春初めてのカッコウの声を聞いて」です。

ディーリアスの音楽は自然の風景や感情が巧みに表現されていて、今も多くの人に親しまれています。 私も大好きです。
まとめ
今回は1月29日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月29日は「人口調査記念日」。
これは、1872年のこの日に、日本で初めて全国戸籍調査が実施されたことを記念して出来ました。
この時の日本の人口は約3300万人ほどだったそうです。
それからすると日本の人口はずいぶん増えましたが、このところは減少傾向ですよね。
少子化など色々な問題がありますし、何とかいい方向にいってほしいものです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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