1月1日は、1年365日のうちの1日目。
明けましておめでとうございます。
今年も音楽室ハニホー♪をよろしくお願い致します。
皆さまにより楽しく、かつ分かりやすくクラシック音楽を知って頂けるように、ブログの更新を頑張ります。
あなたの今年の抱負は何ですか?
良い1年となるようにお互いに頑張っていきましょう。
今回は1月1日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月1日、今日は何の日?
では、1月1日が何の日なのかご紹介します。
ブラームス:バイオリン協奏曲の初演日
1879年の1月1日、ブラームス作曲のバイオリン協奏曲ニ長調 作品77が初演されました。
演奏は、ヨーゼフ・ヨアヒムのバイオリン独奏とブラームス自身の指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって行われました。
この曲は、ベートーベン作曲のバイオリン協奏曲、メンデルスゾーン作曲のバイオリン協奏曲共に、3大バイオリン協奏曲と言われる名曲。
バイオリン独奏を行ったヨーゼフ・ヨアヒムはブラームスの親しい友人で、ブラームスはこの曲についてヨアヒムから助言をもらい、曲作りの参考にしたそうです。
この曲は全3楽章構成で演奏は40分程。
ちなみに、この曲はバイオリニストにとって最も難しい曲の1つと言われていているそうです。
こちらがブラームス作曲のバイオリン協奏曲。↓
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この曲は私が最も好きな曲の1つです。特に1楽章が大好きで、聴いていると泣きそうですね。
アルトゥール・ロジンスキの誕生日
アルトゥール・ロジンスキ(1892年1月1日~1958年11月27日)はポーランド(当時のオーストリア帝国)出身で、アメリカで活躍した指揮者です。
ニューヨークフィルハーモニーやシカゴ交響楽団、その他のアメリカのオーケストラで指揮者・音楽監督として活動しました。
彼のオーケストラ指導はとても厳しく、でもそのおかげでアメリカのオーケストラのレベルを世界レベルまで引き上げたことで知られています。
こちらの演奏は、ロジンスキが指揮するベートーベンの交響曲第5番です。↓
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彼は周囲との衝突も多い人間だったようですが、多くの名演を残し、アメリカの音楽界に大きな影響を与えました。
まとめ
今回は1月1日の今日は何の日?をご紹介しました。
1月1日は元旦ですね。
「元」には「最初」という意味があり、「旦」は「夜明け・朝」を意味します。
つまり、「元旦」は1年の最初の日である1月1日の朝を表す言葉です。
私の父は元旦の朝は毎年早起きをして、地元で有名な小高い山へ朝日を拝みに行きます。
やっぱり1年の始まりの日ですし、早起きして1日をきちんと過ごすと良い1年になりそうな気がします。
今日は気持ちの引き締まりそうなバロックを聴いてもいいし、ニューイヤーコンサートなどに足を運んだり、配信を視聴してもいいでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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