12月8日は、1年365日のうちの342日目。
寒さが増してきて、雪が降り積もる地域も出てくる頃ですね。
私は鹿児島育ちなので雪国というと何となく憧れがありますが、実際その土地で暮らしている方々の冬の生活は大変なんだと思います。
雪かきなどで疲れたら、お部屋で暖まりながらクラシックを聴いてくつろいでください。
今回は12月8日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月8日、今日は何の日?
では12月8日が何の日なのか、起こった出来事を見ていきます。
ベートーベン:交響曲第7番の初演日
1813年の12月8日、ベートーベン作曲の「交響曲第7番イ長調 作品92」の初演が、ベートーベン自身の指揮でウィーンにて行われました。
第1楽章の始めの部分はかなり有名で、聴いたことがある方も多いでしょう。
全4楽章構成、全体的に躍動感のある生き生きとした曲調で、ベートーベンの交響曲の中でも人気があり現在でもよく演奏されます。
こちらは交響曲第7番の演奏。↓

私が好きな1曲です。特に2楽章が好きですね。
シベリウスの誕生日
ジャン・シベリウス(Jean Sibelius1865年12月8日~1957年9月20日)は、フィンランドの作曲家、バイオリニストです。
シベリウスはヘルシンキ音楽院やウィーン音楽院で学び、フィンランドの自然や民族的な要素を豊富に取り入れた交響曲をはじめとする管弦楽曲や、その他数多く作曲しました。
そして、1920年代後半から新作の発表をほぼ停止し、「シベリウスの沈黙」と呼ばれる長い引退生活を送ることになります。
こちらは、シベリウスの代表作の1つである、交響詩「フィンランディア」。↓
こちらもシベリウスの代表作の1つ、「バイオリン協奏曲ニ短調 作品47」です。↓

シベリウスの音楽は、フィンランドの自然が色濃く反映されているそうで、とても独特感があります。
まとめ
今回は12月8日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月8日の誕生花の1つに「ウィンターコスモス」があります。
花言葉は「もう一度愛します」「調和」「真心」など、どれも愛情深い言葉。
今日はこの花言葉に則って、愛情あふれた優しい曲調のエルガー作曲「愛の挨拶」など聴いてみてはどうでしょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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