1月17日は、1年365日のうちの17日目。
1月も中旬になり、ますます寒くなってきましたね。
寒い時の飲み物として、生姜紅茶はどうでしょうか?
紅茶も生姜も体を温めてくれるものなので、寒い季節にぴったりです。
今日は生姜紅茶を飲みながらゆったりとクラシック鑑賞してみましょう。
今回は1月17日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月17日、今日は何の日?
では1月17日の出来事を見ていきましょう。
ゴセックの誕生日
フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(François-Joseph Gossec,1734年1月17日~1829年2月16日)は、現在のベルギーで生まれた作曲家、指揮者です。
彼は主にフランスで活動し、バロック音楽から古典派音楽、そして初期ロマン派音楽の時代にかけて活躍しました。
現在では小品「ガヴォット ニ長調」がよく知られていますが、生前は交響曲、オペラ、室内楽、宗教音楽、吹奏楽曲など幅広いジャンルの作品を書きました。
こちらは有名な「ガヴォット ニ長調」です。↓
こちらはゴセック作曲の吹奏楽曲「葬送行進曲」。↓

「ガヴォット ニ長調」は、ゴセックのオペラ「ロジーヌ」の旋律を元に作られた、バイオリンと管弦楽のための曲。現在は管弦楽よりピアノ伴奏でよく演奏されます。
アンヌ・ケフェレックの誕生日
アンヌ・ケフェレック(Anne Queffélec, 1948年1月17日~現在)は、フランス出身のピアニストです。
ケフェレックはパリ音楽院で学び、ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、またリーズ国際ピアノ・コンクールでも入賞しました。
ソロピアニストや室内楽奏者として国際的に活躍しています。
また、様々なレーベルから音源を出していて、1990年にはフランスで年間最優秀演奏家賞を受賞しました。
こちらはスカルラッティ作曲「ソナタ ロ短調 作品27」を演奏するケフェレックです。↓

ケフェレックは、映画「アマデウス」の中で、ピアノ協奏曲の独奏を担当しました。
まとめ
今回は1月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月17日は「おむすびの日」。
これは、日本で阪神・淡路大震災時が起こった際、ボランティアが炊き出しでおむすびを提供して被災者を励ましたことから制定されたものです。
手軽に食べられるおむすびは被災者にとってありがたいものであり、この出来事が元になって、おむすびは感謝や支援の象徴となったんだそう。
今日のこの日に、改めて防災を意識し、人の温かさについて再認識したいものです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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