1月11日は、1年365日のうちの11日目。
あなたはウィンタースポーツって何かやりますか?
私の夫とその家族はスキー好きですし、友人でスキー、スノボー好きもいるので私の周りはウィンタースポーツ好きがけっこうといます。
私は元々スポーツ音痴なので全くやらないですけどね。
ウィンタースポーツをするときのBGMってどんなものがいいのでしょう。
例えば、アイススケートだったら、ワルトトイフェル作曲の「スケートをする人々(スケーターズワルツ)」とかでしょうか。
今回は1月11日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月11日、今日は何の日?
では1月11日の出来事を見ていきましょう。
モーリス・デュリュフレの誕生日
モーリス・デュリュフレ(Maurice Duruflé, 1902年1月11日~1986年6月16日)は、フランスの作曲家、オルガン奏者です。
デュリュフレは子供の頃は大聖堂の聖歌隊を務め、のちにパリ音楽院で作曲、オルガン等を学びました。
作曲家ではありますが、発表した作曲数は全部で14作品と少なく、代表曲は「レクイエム」。
また、プーランクの「オルガン協奏曲」の初演の時、オルガンのソリストを務めたことでも知られています。
こちらはデュリュフレの代表曲「レクイエム作品9」です。↓
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オルガン奏者だったデュリュフレは、オルガン曲も数曲書いています。
ウィウコミルスカの誕生日
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(Wanda Wiłkomirska, 1929年1月11日~2018年5月1日)はポーランドのバイオリニスト、音楽教師です。
ポーランドのウージ音楽院やリスト音楽院などで学び、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の首席ソリストとして22年間にわたり活躍しました。
国内だけにとどまらず、世界中で演奏活動を行っています。
彼女は古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、また、ポーランドの作曲家バイルトやペンデレツキの作品の初演を行ったことでも知られています。
こちらは、シマノフスキのバイオリン協奏曲第1番作品35を演奏するヴィウコミルスカです(演奏は曲の一部)。
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彼女はオーストラリアやヨーロッパの音楽教育にも貢献し、多くの若手音楽家を育てました。
まとめ
今回は1月11日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、今日は鏡開きの日です。(地域によって多少日が違う場合もアリ)
これは、お正月に神様や仏様に供えた鏡餅を下げてお汁粉やお雑煮にして食べ、無病息災を祈ることです。
今日はお正月の日本の定番クラシック「春の海」を聴きながらおもちを食べて、ちょっとだけお正月気分を思い出してみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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