12月21日は、1年365日のうちの355日目。
年によって違いますが、毎年12月21日か22日頃は冬至です。
冬至は、1年の中で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
昔から、この日にはゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりする風習があるそうです。
という訳で、今日はゆず湯のお風呂にゆっくり入って、夜は眠りやすいクラシック音楽を聴いてみましょう。
今回は12月21日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月21日、今日は何の日?
では12月21日が何の日なのかご紹介しますね。
マイケル・ティルソン・トーマスの誕生日
マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas,1944年12月21日~現在)は、アメリカの指揮者、ピアニスト、作曲家です。
彼は南カリフォルニア大学で学び、1969年にボストン交響楽団の指揮者、その後ロンドン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団など、様々な主要オーケストラの指揮者として活動しました。
特にサンフランシスコ交響楽団とは数十年にわたる関係を築き、同団をアメリカを代表するオーケストラに育て上げました。
こちらは、トーマスが指揮する、ショスタコーヴィチの交響曲第5番の第4楽章です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
トーマス家は祖父の代からガーシュウィン一家と親しく、彼自身ジョージ・ガーシュウィンの権威として知られているそうです。
アンドラーシュ・シフの誕生日
アンドラーシュ・シフ(Sir András Schiff,1953年12月21日~現在)は、ハンガリー出身のピアニスト、指揮者です。
フランツ・リスト・アカデミー(現:リスト・フェレンツ音楽大学)で学んだ後、イギリスでさらに研鑽を積みます。
チャイコフスキー国際コンクールやリーズ国際ピアノ・コンクールなどで入賞し、世界で活躍するようになりました。
特にバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトといったドイツ・オーストリア音楽の演奏で高い評価があります。
また、彼は教育者としても熱心であり、後進の指導にも力を入れています。
こちらは、シフが演奏するバッハの「フランス組曲第5番ト長調」です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
シフの奥さまは、塩川悠子という日本生まれのバイオリニストです。
まとめ
今回は12月21日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月21日は「バスケットボールの日」。
これは、1891年のこの日に、アメリカでバスケットボールの原型となるゲームが考案されたことにちなんで制定された記念日です。
バスケットボールは今では人気スポーツの1つですね。
チーム戦の競技ですからチームワークも必要ですし、盛り上がり感もひとしおです。
音楽も、グループでの演奏はチームワークが大切です。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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