8月7日は、1年365日のうちの219日目。
外出するのがヤバいくらいの暑さが続きますね。
こういう時は外出はやめてクーラーがきいたお部屋にこもり、お気に入りのアイス系の飲み物を片手にさわやかなクラシック音楽を鑑賞するのが1番。
今回は8月7日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月7日、今日は何の日?
では、8月7日の出来事をご紹介しますね。
ユリウス・エプシュタインの誕生日
8月7日は、クロアチア出身でオーストリア=ハンガリー二重帝国で活躍したピアニスト、音楽教師であるユリウス・エプシュタインの誕生日(1832年8月7日~1926年3月3日 )。
当時ウィーンで最も高名なピアニスト・音楽教師の1人で、ベートーヴェンのピアノソナタ全集、メンデルスゾーンのピアノ曲全集等の校訂に携わった人物です。
1867年から1901年までウィーン音楽院の教授を務め、多くの優れた音楽家を輩出し、また彼の子供たちも音楽家として活躍しました。
彼の娘のルドルフィーネはチェリスト、ウジェニーはバイオリニスト、息子のリヒャルトはピアニストでウィーン音楽院の教授になりました。
エリザベート・バートリの誕生日
8月7日は、ハンガリー王国の貴族である、エリザベート・バートリの誕生日です(1560年8月7日~1614年8月21日)。
女性の命を奪ったり、その血を浴びたりなどして自分の美貌を保とうとしたとされるヤバい人。
のちに逮捕され、扉と窓を漆喰(しっくい)でふさいだ自分の城の寝室に生涯幽閉されたそうです。
こわいですね。
彼女は「血の伯爵夫人」と言われ、吸血鬼伝説のモデルになったとされています。
では「吸血鬼」にちなんで、マルシュナー作曲のオペラ「吸血鬼」をご紹介します。
ハインリヒ・マルシュナーは、主にドイツオペラを作曲したロマン派の作曲家。
こちらはオペラ「吸血鬼」の序曲です。↓
こちらは、1幕の1部分です。↓
オペラ「吸血鬼」は全2幕のオペラ。当時大人気の作品だったそうで、現在でも上演されています。
まとめ
今回は、8月7日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月7日は「バナナの日」。
これは、日本バナナ輸入組合によって制定された記念日です。
夏真っ盛り、バナナ片手にクラシック鑑賞。
粋ですね~。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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