8月5日は、1年365日のうちの217日目。
セミの大合唱、空を仰いでいるひまわり、真っ青な空、真っ白な雲。
暑いけど私は夏は好きです。
冷房の気持ちよさ、アイスやかき氷のおいしさ、夏のお祭り、この季節だからこそ味わえる風情を楽しみたいですね。
こういう時期に聴くクラシックは、夏らしいエネルギッシュな曲でもいいし、逆に涼やかさを感じるものでもよさそう。
今回は8月5日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月5日、今日は何の日?
では、8月5日の出来事を見ていきましょう。
アンブロワーズ・トマの誕生日
8月5日は、フランスのオペラ作曲家であるシャルル=ルイ=アンブロワーズ・トマの誕生日(1811年8月5日~1896年2月12日)。
パリ音楽院で学んだ後イタリアへ留学し、フランスへ帰国後はオペラ作曲家として数々の作品を発表します。
代表曲に、オペラ「ミニョン」やオペラ「ハムレット」などがあります。
こちらの動画は、オペラ「ミニョン」の一部です。↓
こちらは、オペラ「ハムレット」の予告版動画です。↓
トマは、19世紀フランスオペラ界を代表する作曲家の1人とされていて、20作のオペラを作曲しました。
エーリヒ・クライバーの誕生日
8月5日は、オーストリアの指揮者エーリヒ・クライバーの誕生日(1890年8月5日~1956年1月27日)。
彼は指揮者のカルロス・クライバーのお父様で、プラハ大学で哲学と歴史、プラハ音楽院でピアノ、オルガン、指揮、作曲等を学び、1911年に指揮者デビューします。
ヨーロッパ各地の主要な歌劇場やオーケストラで指揮活動しますが、ユダヤ人であるがゆえ一時的に南米に活動拠点を移し、後に再びヨーロッパに戻りました。
こちらは、ベートーベン第9の4楽章のリハーサルを行っているエーリヒ・クライバーです。↓
彼のリハーサルはとても厳しく、徹底的に練習を重ねることで知られていたそうです。
まとめ
今回は、8月5日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月5日は「親子丼の日」。
「おや(8)こ(5)」の語呂合わせから制定された記念日で、親子丼の美味しさを広めるという意味があるんだそうです。
栄養いっぱいの親子丼を食べながらさわやか系のクラシックを聴けば、暑い夏も乗り切れそう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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