8月21日は、1年365日のうちの233日目。
8月も終わりに近づいてきたというのに毎日暑いですね。
セミたちも相変わらず元気に鳴いていますが、種類ごとに鳴き声が違います。
ミ~ンミンミンとか、オーシツクツク、ジリジリ~、カナカナカナ、ワシワシ。
セミの大合唱ライブが毎日聴けるのも夏ならではこそ。
暑さに負けずに夏を楽しみましょう。
というわけで、今回は8月21日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月21日、今日は何の日?
では、8月21日が何の日なのか見ていきましょう。
噴水の日(日本のみ)
1877年(明治10年)の8月21日、東京の上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催されましたが、その際に会場中央の人工池に日本初の西洋式の噴水が作られました。
この出来事を記念して、8月21日が「噴水の日」となりました。
という事で、噴水にちなんだ曲を2曲お届けします。
まず、リスト作曲「エステ荘の噴水」 です。↓
次はレスピーギ作曲の「ローマの噴水」です。↓
上野公園の噴水の周りは、いつも人でいっぱいです。
リリ・ブーランジェの誕生日
8月21日は、フランスの作曲家リリ・ブーランジェの誕生日(1893年8月21日~1918年3月15日)。
音楽一家に生まれ、幼い頃から非常に優秀でパリ音楽院で学び、1913年にはローマ大賞も受賞します。
姉のナディア・ブーランジェも有名な作曲家・音楽教師であり、姉妹で音楽界に大きな足跡を残しました。
幼少期から病に悩まされ、病気と闘いながら苦労して過ごしました。
こちらは、ブーランジェ作曲のピアノ曲「3つの小品」です。↓
こちらの曲は、ブーランジェ作曲の管弦楽曲「春の朝に」です。↓
彼女は幼少期から体が弱く、病と闘いながら24歳の若さで亡くなりました。
まとめ
今回は、8月21日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月21日は「献血の日」。
1964年8月21日に日本政府が、輸血は献血で行うという制度を決定したことから、この記念日が出来たそうです。
それまで輸血といえば「売血」の血液が使われていたそうで、安全に輸血が出来るようこの制度が出来たそうです
ちなみに、私は血圧がとても低くて献血が出来きません。
血圧ってどうやったら上がるんでしょうね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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