8月2日は、1年365日のうちの214日目。
今バッハの曲を聴きながらこのブログを書いていたのですが、セミの鳴き声がとても心地よく聞こえるので、バッハを止めてセミの音だけをBGMに執筆してみました。
この方がよりはかどりますね。
人工じゃなくて自然な音であれば、私の場合より集中して作業がはかどるみたいです。
という訳で、今回は8月2日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
8月2日、今日は何の日?
では、8月2日の出来事を見ていきましょう。
アンドレ・ギャニオンの誕生日
8月2日は、カナダの作曲家、ピアニストであるアンドレ・ギャニオンの誕生日です(1936年8月2日~2020年12月3日)。
モントリオールで音楽を学びその後パリへ留学。
パリ留学中にポピュラー音楽に出会い、クラシックとポピュラーの架け橋となる音楽活動を始めます。
代表曲「めぐり逢い」をはじめとして、美しいイージーリスニング音楽を多く作りました。
日本には1970年に初来日、その後も複数回来日し、親日家としても知られています。
ではギャニオンの曲をご紹介しますね。
こちらのYouTubeは「めぐり逢い」から始まり、ギャニオンの曲が17曲入っていて、曲名も明記されてますのでどうぞ。↓
私はアンドレ・ギャニオンの音楽が大好きです。このYouTubeには入っていませんが、「印象物語(英語だとPremiere Impression)」というのもいい曲ですよ。
エンリコ・カルーソーの命日
8月2日は、イタリアのテノール歌手であるエンリコ・カルーソーが亡くなった日です( 1873年2月25日~1921年8月2日)。
19世紀後半から20世紀初めにかけて活躍したテノール歌手で、オペラ史上最も偉大な歌手の1人とされ、特にイタリアオペラを得意としました。
1920年彼は舞台中に血を吐き、その後故郷ナポリで療養していましたが、翌1921年に48歳で亡くなりました。
こちらは、カルーソーが歌うベルディ「リゴレット」のアリア「女心の歌」です。↓
彼は歌手でしたが、ヘビースモーカーとして知られていました。喫煙者とは思えない美しい歌声ですね。
ハープの日
8月2日は「ハープの日」です。
ハープの日は、「ハー(8)プ(2)」の語呂合わせからきていて、日本ハープ協会によって2019年に制定されました。
この記念日には、ハープという楽器をより多くの人に理解してもらい、その魅力を知ってもらいたいとの願いが込められています。
この日に全国でハープに関するイベントも開催されますので、それに足を運んでみるのもよいでしょう。
こちらは、パッヘルベルのカノンをハープで演奏しているものです。↓
けっこう新しい記念日ですね。ハープの音色に癒されてください。
まとめ
今回は、8月2日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、8月2日は「おやつの日」。
この記念日は日本おやつ協会によって制定されました。
おやつは単なる間食ではなく、日々の生活に潤いを与え、心を豊かにしてくれる大切なものですね。
この日をきっかけにおやつについて改めて考え、おやつを楽しみつつクラシック音楽や映画音楽を鑑賞してみるのも良さそうです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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