4月28日は、1年365日のうちの118日目。
もうすぐ5月です。
晩春と言われるのがちょうど今頃で、私としては1年中でもっともさわやかだなと感じる時期です。
今回は4月28日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
4月28日、今日は何の日?
では4月28日の出来事を見ていきましょう。
パウル・ザッハーの誕生日
4月28日は、スイスの指揮者・作曲家のパウル・ザッハーの誕生日です。(1906年4月28日~1999年5月26日)
彼は多くの作曲家へ作品委嘱を行い、スポンサー的な役割を果たしました。
委嘱作品の中では、特にストラヴィンスキーの「弦楽のための協奏曲(バーゼル協奏曲)」、バルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタの為の音楽」、「ディヴェルティメント」等が有名です。
また、ザッハーはスイスの音楽大学「バーゼル・スコラ・カントルム」の創設者でもあります。
こちらの演奏は、ストラヴィンスキーの「弦楽のための協奏曲(バーゼル協奏曲)」です。
こちらも、パウル・ザッハーの委嘱作品、武満徹の「ユーカリプス」です。
パウル・ザッハーは、多くの作曲家たちの支援を行ったんですね。
4月28日の誕生花「スカシユリ」
4月28日の誕生花の1つスカシユリ。
スカシユリの花言葉は「注目を浴びる」「飾らぬ美」「神秘的」などがあります。
この花の原産国は日本で、元々は海岸や崖のような場所に自生しており、別名イワユリまたはハマユリとも言われます。
という事で、スカシユリの花言葉の1つ神秘的にちなんで、ヴィラ=ロボスの「神秘的な六重奏曲」をお届けします。
この曲は、フルート、オーボエ、アルトサックス、ギター、チェレスタ、ハープというちょっと珍しい編成です。
独特なサウンドをお楽しみください。
不思議な雰囲気が漂っている曲ですね。
まとめ
今回は、4月28日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、4月28日はカマンベールチーズを発明したと言われる、フランスの農婦マリー・アレルの誕生日。(現在では、発明したのはこの人物ではないとする説もあるようです)
おいしいカマンベールチーズとワインを頂きながら、クラシック音楽に浸ってみるのもいいですよね(私はワインは飲めませんけど)。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。