1月10日は、1年365日のうちの10日目。
1月の三分の一が過ぎましたね。
寒さが一段と厳しくなってきました。
寒い冬の期間、私は家にいる間エアコンと加湿器をほぼつけっぱなしです。
電気代が気になりますが、家の中が寒いと動きたくなくなっちゃうんですよね。
今回は1月10日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月10日、今日は何の日?
では1月10日の出来事を見ていきましょう。
カンタータ「最初のワルプルギスの夜」初演日
1833年の1月10日、メンデルスゾーン作曲のカンタータ「最初のワルプルギスの夜」作品60がベルリンにて初演されました。
この曲はゲーテの詩に基づいて書かれ、4人の独唱者(アルト、テノール、バリトン、バス)と混声合唱、管弦楽によって演奏されます。
このカンタータは序曲と9つの曲から構成されていて、演奏時間は約35分。
こちらは、カンタータ「最初のワルプルギスの夜」全曲です。
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初演を行った前年にゲーテは亡くなってしまい、彼は演奏を聴くことが出来なかったそうです。
ジャン・モレルの誕生日
ジャン・ポール・モレル(Jean Paul Morel,1903年1月10日~1975年4月14日) は、フランス生まれの指揮者で、主にアメリカで活躍しました。
モレルはパリ音楽院で学び、その後アメリカの音楽院で音楽教師を務めました。
そして、フランスで指揮活動もしつつ、ニューヨーク・シティ・オペラやメトロポリタン歌劇場の指揮者を務めました。
こちらは、プッチーニ作曲のオペラ「つばめ」の中のアリア「ドレッタの美しい夢」の演奏で、モレルがオーケストラの指揮を務めています。↓
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モレルの音楽教育と指揮者としての活動は、フランスとアメリカの音楽界に大きな影響を与えました。
まとめ
今回は1月10日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月10日は「110番の日」。
これは、、緊急通報用電話番号である「110番」の正しい利用方法とその重要性を広めるために、1985年に警察庁によって制定されたんだそうです。
110番って普段はなかなか利用することがないですが、いざという時に必要な番号です。
そのいざという時に、110か119だか分からなくなって混乱することもあるかもしれませんよね。
今日のこの日に、しっかり頭に入れておきましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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