1月23日は、1年365日のうちの23日目。
お正月のおもちが残っていて時々食べたりするんですが、おもちって3~4個くらいスルッと食べられちゃうんですよね。
でも、確かお餅の切り身2個分で大体ごはん一膳分くらいだと聞いたことがあるので、4個も食べると二膳分のごはんと同じくらいということでしょうか。
これは食べ過ぎ。
気を付けないと太りそうです。
今回は1月23日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月23日、今日は何の日?
では1月23日の出来事を見ていきましょう。
ムツィオ・クレメンティの誕生日
ムツィオ・クレメンティ(Muzio Clementi, 1752年1月23日~1832年3月10日)は、イタリア生まれの作曲家、ピアニスト、教師、編集者、出版業者、楽器製造業者です。
彼は「ピアノの父」とも呼ばれ、ピアノ音楽の発展に大きく貢献し、多くの弟子も育ててピアノ教育の基礎を築きました。
彼の練習曲集「グラドゥス・アド・パルナッスム」は、現在でもピアノ学習者に親しまれています。
またピアノソナタも多く作曲し、そのうち数曲はピアノの練習曲集「ソナチネアルバム」 に収録されています。
こちらはクレメンティ作曲のソナチネハ長調作品36です。↓
こちらはクレメンティ作曲のピアノ協奏曲ハ長調です。↓

クレメンティは、ピアノ制作会社を立ち上げたり、音楽協会を設立したりといった活動も積極的に行いました。
ゲオルク・クーレンカンプの誕生日
ゲオルク・クーレンカンプ(Georg Kulenkampff, 1898年1月23日~1948年10月5日)は、ドイツ出身のバイオリニストです。
彼はベルリン高等音楽院で学び、その後はオーケストラのコンサートマスターを務めたりソリスト、室内楽奏者として活躍しました。
また、自分の出身校であるベルリン高等音楽院で教授となり、多くの後進を育てました。
こちらは、クーレンカンプがバイオリン独奏を演奏する、シューマン作曲のバイオリン協奏曲です。↓

この曲は、シューマンが作曲してから1度も演奏されることなく、1937年にクーレンカンプが世界初演を行いました。
まとめ
今回は1月23日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月23日は「花粉対策の日」。
これは、花粉症の人に春の花粉対策を早めに始めてもらうために、花粉問題対策事業者協議会が制定しました。
私はけっこう重い花粉症です。
目、鼻はもちろん、のどもイガイガするし、肌も調子悪くなります。
ですので、この時期が毎年憂うつ。
花粉症で悩んでいる人はリラックスするクラシックを聴いて、少しでも花粉症の不快感をやわらげましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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