9月30日は、1年365日のうちの273日目。
9月最後の日になりました。
10月になると本格的な秋が始まりますね。
今年もあと3ヶ月。
心残りのないように過ごしたいですね。
今回は9月30日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
9月30日、今日は何の日?
では、9月30日が何の日なのか見ていきましょう。
モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」の初演日
1791年の9月30日、かつてウィーンにあったフライハウス劇場(またはヴィーン劇場)で、モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」が初演されました。
「魔笛」はモーツァルト作曲の3大オペラの1つで(あとの2つはフィガロの結婚とドン・ジョヴァンニ)、全てのオペラ作品の中でも人気上位であり、現在も度々上演されます。
このオペラは、王子タミーノが夜の女王に追われるパミーナ姫を助け出すために、魔法の笛と琴を使って様々な試練を乗り越えていくという、ファンタジー感あふれるストーリー。
アリアも有名なものがたくさんあります。
こちらは、「魔笛」の序曲です。↓
こちらはとても有名な「夜の女王のアリア」。↓
こちらも有名なパパゲーノのアリア「私は鳥刺し」。↓
モーツァルトのオペラは軽快で親しみやす音楽が特徴なので、オペラ初心者でも楽しめる作品が多いです。
ガスパール・カサドーの誕生日
9月30日は、スペイン出身のチェリストであるガスパール・カサドー・イ・モレウの誕生日です(1897年9月30日~1966年12月24日)。
彼は、20世紀で最も著名なチェリストの1人です。
作曲家としても活動し主にチェロのための曲を書きましたが、最も有名な曲は、チェロとピアノのための小品集「愛の言葉 Requiebros」です。
ちなみに、カサド―の奥さまは日本人ピアニストの原智恵子さん。
こちらの演奏はピアノのための小品集「愛の言葉 Requiebros」です。↓
こちらの演奏はカサド―と奥さまである原智恵子さんの共演で、ボッケリーニのチェロソナタ第6番より1楽章です。↓
彼は7歳からチェロを始めて、9歳でリサイタルを開いたそうです。
まとめ
今回は、9月30日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、9月30日は「宅配ピザの日」。
これは、1985年9月30日に日本で初めて宅配ピザのサービスが始まったことを記念して制定されました。
今日は、あなたの好きな宅配ピザメニューを頼んでクラシックを聴いてみて下さい。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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