9月20日、今日は何の日？365日クラシック音楽系の出来事

9月20日は、1年365日のうちの263日目。

秋が旬である食べ物の1つにサツマイモがあります。

焼き芋っておいしいし、サツマイモを使ったスイーツや料理もいろいろありますね。

体にも良くておいしいサツマイモを食べながらクラシック鑑賞するのも、秋らしい音楽の楽しみ方と言えそう。

今回は9月20日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。

9月20日、今日は何の日？

では、9月20日が何の日なのか見ていきます。

9月20日は、アメリカのピアニストであるウィリアム・カペルの誕生日です。

彼は、フィラデルフィア音楽院やジュリアード音楽院で学び、高度なテクニックと深い音楽性、洗練された表現力に定評があり、当時最も有望なアメリカ人のピアニストと言われました。

こちらは、カペルの演奏動画です。↓

ルミ

彼は若くして亡くなりましたが、演奏の動画や録音が残っていますので現在でも彼の演奏を楽しむことが出来ます。

9月20日は、ドイツの建築家ハンス・シャロウンの誕生日です（1893年9月20日～1972年11月25日）。

彼は最も優れた音楽ホールと言われている、ベルリンフィルコンサートホールの設計者として知られています。

このホールの形状は、観客席が指揮台を中心に演奏者を取り囲むように配置され、天井はテントのようになっています。

また、設計当初パイプオルガンの設置が考えられておらず、途中で設計に加えたので、ステージに向かって右側上方という少し不自然な所にパイプオルガンがあります。

こちらは、ベルリンフィルのコンサートホールが作られた歴史や特徴などを説明している動画です。

英語音声で字幕も英語しか表示出来ませんが、英語が理解出来なくても楽しめます。↓

ルミ

このコンサートホールは1963年に開場され、「現代建築の傑作」と言われているそうです。

今回は、9月20日の今日は何の日？をご紹介しました。

音楽以外ですと、9月20日は「空の日」。

これは、日本の民間航空再開40周年を記念して制定された日なんだそうです。

「空」という言葉がついたタイトルのクラシック曲もいくつかあるので、この日に聴いてみるといいかもしれません（リリ・ブーランジェの歌曲「空の晴れ間」とか、武満徹の混声合唱「小さな空」などなど）。

何かしらの出来事が起こっている1年365日。

明日はいったいどんな日なのでしょう。