10月2日は、1年365日のうちの275日目。
すっかり秋らしくなってきましたが、秋と言えばスポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋などなどあります。
このブログからすると、やっぱり秋は「芸術(音楽)の秋」推しですね。
気持ちよく過ごせる時期ですし、音楽もより心地よく耳に響きます。
コンサートを聴きに出かけるのもいいですね。
というわけで、今回は10月2日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月2日、今日は何の日?
では、10月2日が何の日なのか見ていきましょう。
トーマス・ザンデルリングの誕生日
10月2日は、ドイツの指揮者トーマス・ザンデルリングの誕生日です(1942年10月2日~現在 )。
父親は同じく著名な指揮者であるクルト・ザンデルリンクで、彼は音楽一家に生まれ育ちました。
幅広いレパートリーを持っていて、特にドイツ音楽やロシア音楽を得意としています。
こちらは、ショスタコ―ビッチの交響曲第13番を指揮するザンデルリングです(曲は一部分、ドイツ語ですがご本人が話しているところもあります)。
日本では、大阪シンフォニカー交響楽団や東京佼成ウインドオーケストラの指揮者を務めました。
マックス・ブルッフの命日
10月2日は、ドイツの作曲家、指揮者、音楽教育家であるマックス・クリスティアン・フリードリヒ・ブルッフが亡くなった日です(1838年1月6日~1920年10月2日)。
ブルッフはブラームスと同時代の人で、後期ロマン派音楽の作曲家として知られています。
ブルッフの音楽は、美しく豊かな情感にあふれているのが特徴。
また、スコットランドやユダヤの民族音楽に関心を持ち、それらの要素を取り入れて、バイオリンと管弦楽のための「スコットランド幻想曲」や、チェロと管弦楽のための「コル・ニドライ」などを作曲しました。
ブルッフは古典的な形式を重視したため、晩年の頃は時代遅れと言われることもあったようですが、近年は再評価がすすみ、代表曲である「バイオリン協奏曲第1番ト短調」は現在もよく演奏されます。
こちらはブルッフ作曲の「バイオリン協奏曲第1番ト短調」です。↓
ブルッフは、1920年に82歳でベルリンにて亡くなりました。
まとめ
今回は、10月2日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月2日は「とんこつラーメンの日」。
この記念日は、日付の「10」が「とん」、そして「2」が「こつ」と読めることから、「久留米ラーメン会」によって制定されたそうです。
今日はとんこつラーメンを食べながら、クラシックを鑑賞する日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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