10月6日は、1年365日のうちの279日目。
秋らしいさわやかな風が吹く時期になりましたね。
気持ちいい風に当たりながら、あなたのお気に入りのクラシック音楽を聴いてみましょう。
今回は10月6日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきますね。
10月6日、今日は何の日?
では10月6日が何の日なのか見ていきましょう。
エトヴィン・フィッシャーの誕生日
10月6日は、スイス出身でドイツで活躍したピアニスト、指揮者であるエトヴィン・フィッシャーの誕生日です(1886年10月6日~1960年1月24日)。
彼はスイスのバーゼルに生まれ、ドイツのシュテルン音楽院で学びました。
弾き振りスタイルの演奏を多く行ったピアニストで、指揮活動も積極的に行っています。
また優秀な教育者で、バレンボイムやブレンデルなどの名ピアニストを多く育てました。
こちらは弾き振りをしているフィッシャーです。↓
弾き振りとは、独奏者を務めつつ指揮者も担当することです。自分が演奏している間は指揮を振ることは出来ないので、お休みの部分のみ指揮を振ります。しかし自分で演奏しつつ、体で合図を送ったり表現を表したりすることもあります。ちなみに、弾き振りはピアノだけでなく他の楽器でも行います。
フランチェスコ・マンフレディーニの命日
10月6日は、イタリア後期バロック音楽の作曲家、バイオリニスト、教会音楽家であるフランチェスコ・マンフレディーニが亡くなった日です(1684年6月22日~1762年10月6日)。
彼は幼いころからバイオリンを学び、聖フィリッポ大聖堂の音楽監督を務めました。
マンフレディーニの作品の多くは彼の死後に破棄されてしまったようで、現存しているものはわずかです。
現在最もよく知られている曲は、「合奏協奏曲 作品3-12ハ長調」で「クリスマス協奏曲」と呼ばれ、クリスマスの時期によく演奏されます。
こちらは、その「合奏協奏曲 作品3-12ハ長調」の演奏です。↓
マンフレディーニは、1762年に78歳で亡くなりました。
まとめ
今回は、10月6日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月6日は「国際協力の日」。
これは、日本が国際社会の一員として世界中の国々との協力を通じて、平和な社会実現を目指していることを広く知ってもらうなどの目的があるそうです。
何かしら国際的な平和に役立つことを、小さなことでも良いので取り組んでいきたいものですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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