10月3日は、1年365日のうちの276日目。
10月に入って3日目ですが、もうすっかり秋らしくなりましたね。
あなたの今年の秋の計画は決まりましたか?
山に行くのもいいし、おいしいものを食べに行ったり旅行にいったり、色々楽しいことありますよね。
秋モードな雰囲気で、今回は10月3日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月3日、今日は何の日?
では、10月3日が何の日なのか見ていきましょう。
ベートーベン作曲「献堂式序曲」の初演日
1822年の10月3日、ベートーベン作曲の「献堂式序曲 作品124」が、ウィーンのヨーゼフシュタット劇場でフランツ・グレーザーの指揮によって初演されました。
この曲は、ウィーンに新築されたヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために作曲されました。
こちらは献堂式序曲の演奏です。↓
この曲は、ロシアの音楽家ニコラウス・ガリツィン侯爵に献呈されました。
モーリス・マレシャルの誕生日
10月3日は、フランスのチェリストであるモーリス・マレシャルの誕生日です(1892年10月3日~1964年4月19日)。
彼は、コンセール・ラムルー管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団などのソロチェリストとして活躍し、チェロ作品の初演も多く行っています。
また、戦時中に徴兵され、軍隊生活中に弾薬箱を材料にしてチェロのような楽器を作り、その楽器で兵士たちのために慰問演奏を行いました。
この楽器は「戦時のチェロ」と言われ、現在はパリ音楽院博物館でそれを見ることができます。
こちらは、ラロ作曲のチェロ協奏曲ニ短調を演奏するマレシャルです。↓
マレシャルは1935年に来日し、東京都と名古屋で演奏しています。
まとめ
今回は、10月3日の何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月3日は「登山の日」。
これは日本社団法人アルパイン・ガイド協会が制定した記念日で、「と(10)ざん(3)」の語呂合わせからきているそうです。
行楽シーズンですし、山登りもより楽しくなる時期なので、 山登りをして登頂したあとにあなたのお気に入りのクラシック曲を聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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