10月21日は、1年365日のうちの294日目。
秋をイメージする色といえば、茶色とか黄色、緑や黄緑、こげ茶色、オレンジ、紫、などでしょうか。
秋の植物も、そんな色合いのものが多いですね。
秋独特の濃い色彩のお花を家に飾って家の中も秋色でいっぱいにして、クラシックを楽しんでみましょう。
今回は10月21日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
10月21日、今日は何の日?
では、10月21日に起こった出来事を見ていきましょう。
アレクサンダー・シュナイダーの誕生日
10月21日は、リトアニア生まれでのちにアメリカへ移住したバイオリニストである、アレクサンダー・シュナイダーの誕生日( 1908年10月21日~1993年2月2日)。
指揮者、音楽教育家としても活動した人物です。
彼は、ブダペスト弦楽四重奏団に所属し、アルビノーニ三重奏団やシュナイダー弦楽四重奏団の創設も行いました。
また、カザルス音楽祭やマールボロ音楽祭などに参加し、指揮者としても活動しています。
こちらは、シューベルトのバイオリンソナタイ短調を演奏するシュナイダーです(ピアノ伴奏:ミェチスワフ・ホルショフスキ)。↓
シュナイダーは教育にも力を注ぎ、多くの若手音楽家を育てました。
ゲオルク・ショルティの誕生日
10月21日は、ハンガリー出身の指揮者、ピアニストであるゲオルグ・ショルティの誕生日です(1912年10月21日~1997年9月5日)。
彼はシカゴ交響楽団やロンドン・フィルハーモニー管弦楽団など、世界の一流オーケストラを率いて数多くの名演を残した、20世紀を代表する指揮者の1人です。
リスト音楽院で学んだのち、まずピアニストとして活動を開始し、ジュネーブ国際コンクールピアノ部門にて優勝を果たします。
その後は指揮者としても活動をはじめ、主要な楽団の音楽監督やザルツブルグ音楽祭でもデビューしました。
こちらは、リストの交響詩「前奏曲」を指揮するショルティです。↓
ショルティの演奏は、ダイナミックでスケールの大きな表現が特徴。特に、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスなどの重厚な作品を得意としました。
まとめ
今回は、10月21日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、10月21日は「あかりの日」。
これは、1879年のこの日、発明王エジソンが白熱電球を完成させたことを記念して、1981年に制定されました。
あかりは現代の私たちにとって欠かせないものです。
日頃のあかりに感謝して毎日を過ごしたいですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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