11月7日は、1年365日のうちの310日目。
朝晩は冷え込む日も出てくるようになって、寒い地域では初霜が見られることもある時期です。
また、日によって冷え込みが強かったり暖かい日もあったりと陽気が不安定なことも多いので、体調を崩さないように過ごしましょう。
今回は11月7日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月7日、今日は何の日?
では、11月7日に起こった出来事を見ていきましょう。
フェレンツ・エルケルの誕生日
フェレンツ・エルケル(1810年11月7日~1893年6月15日)は、ハンガリーの作曲家、指揮者です。
彼はハンガリーの音楽文化の発展に大きく貢献した人物。
「ハンガリーのグランド・オペラの父」と言われ、彼の作品は現在でもハンガリーではよく上演されます。
オペラの代表作としては、「バーンク・バーン」や「イシュトヴァーン王」など。
またハンガリー国歌「賛称(Himnusz)」の作曲者でもあります。
こちらはハンガリー国歌「賛称(Himnusz)」です。↓
エルケルは、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の初代音楽監督を務めました。
ヘルマン・レーヴィの誕生日
ヘルマン・レーヴィ(1839年11月7日~1900年5月13日)はドイツの指揮者。
レ―ヴィは、ライプツィヒ音楽院で学んだのちパリで研鑽を積み、ドイツの様々な歌劇場の音楽監督を務めた人物です。
また、彼はリヒャルト・ワーグナーの音楽を深く理解し、その作品を世に広める上で大きく貢献しています。
ワーグナーのオペラ「パルジファル」がバイロイト祝祭劇場で初演された時、指揮を担当したのもレ―ヴィでした。
こちらは、ワーグナー作曲のオペラ「パルジファル」の序曲です。↓
レ―ヴィはユダヤ教徒で、彼の父親はユダヤ教の祭司でした。
まとめ
今回は、11月7日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月7日は「鍋の日」。
これは、11月7日は「立冬」にあたる年が多く、鍋料理が美味しくなる季節の到来を感じさせることから制定された記念日です。
「鍋」と言えば冬の定番料理の1つですよね。
寒い時期に、鍋の中でグツグツ煮立ったアツアツの食材をつつくのはたまりません。
今日は「鍋」をしながらお気に入りのクラシックを聴いてみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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