11月3日は、1年365日のうちの306日目。
11月に入ったな~と思ったらあっという間に3日目。
時間は有限ですから大切に過ごしたいですね。
今回は11月3日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月3日、今日は何の日?
では、11月3日が何の日なのかを見ていきましょう。
ヴィンチェンツォ・ベッリーニの誕生日
11月3日は、イタリアの作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニの誕生日です(1801年11月3日~1835年9月23日)。
彼の祖父も父親も音楽家であり、音楽一家に育ったベッリーニは幼い頃より非常に優秀で、6歳で作曲を行ったそうです。
そして、「ベルカント・オペラ」と言われる、19世紀前半のイタリアオペラを代表する作曲家となりました。
代表作のオペラに、「夢遊病の女」「ノルマ」「清教徒」などがあります。
こちらは、オペラ「夢遊病の女」より有名なアリア「ああ、信じられない」です。↓
彼はオペラ作曲家として有名ですが、若い頃は交響曲や協奏曲も書きました。
ポール・モーリアの命日
11月3日は、フランスの作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト、チェンバロ奏者である、ポール・ジュリヤン・アンドレ・モーリアが亡くなった日です( 1925年3月4日~2006年11月3日)。
彼は、イージーリスニングで有名な音楽家です。
「ポール・モーリア・グランドオーケストラ」を創設し、クラシック、ポップス、映画音楽など様々なジャンルの曲をアレンジし、多くのヒット曲を生み出しました。
ポール・モーリアは白血病にかかり、2006年に81歳で亡くなりましたが、彼の音楽は現在でも世界で愛されています。
こちらは、彼の代表作である「恋は水色」の演奏で、ポール・モーリア自身がチェンバロを弾いています。↓
現在は、ニュー・ポール・モーリア・グランドオーケストラが、ポール・モーリアの音楽を継承し、演奏活動を行っています。
まとめ
今回は、11月3日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月3日は「文化の日」。
これは1948年に制定された日本の祝日で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」という意味が込められているんだそうです。
今日は、芸術に触れたり本を読んだりして、自分の教養や知識を深める日にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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