11月30日は、1年365日のうちの334日目。
11月最後の日です。
明日から12月で、今年も残り1ヶ月になりました。
1年の終わりが近づくと、少し気持ちが引き締まる感じがします。
このくらいの時期になると、私はやりきれなかった今年の目標を、繰り上げて引き続き来年の目標にしようと考えたりします。
そして来年になったら、また繰り上げて再来年の目標にしたり・・・。
計画性に欠けるからこういうことになるんでしょうか。
もういい歳だし、そろそろこの「繰り上げ目標」をなくしたいと思うこの頃です。
今回は11月30日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月30日、今日は何の日?
では11月30日が何の日なのか見ていきます。
シューベルト:歌曲「羊飼いの嘆きの歌」 の作曲日
1814年の11月30日、シューベルトの歌曲「羊飼いの嘆きの歌」が作曲されました。
この曲はシューベルトの初期を代表する傑作の1つで、この歌曲を書いた時のシューベルトの年齢は17歳。
歌詞はゲーテの詩が使われていて、愛する人が遠くへ旅立ってしまった羊飼いの切ない気持ちを繊細に歌っています。
こちらは歌曲「羊飼いの嘆きの歌」です。↓
曲全体に悲しみが広がっているような歌です。
ヨハン・バプティスト・シェンクの誕生日
ヨハン・バプティスト・シェンク(Johann Baptist Schenk1753年11月30日~1836年12月29日)は、オーストリアの作曲家です。
シェンクは若い頃のベートーヴェンに教えた教師、としてよく知られていています。
現在はベートーベンの教師だったということのみで取り扱われますが、当時は著名な音楽家で、オペラやミサ曲など様々なジャンルの作品を数多く作曲しました。
ヨハン・バプティスト・シェンクの曲の音源を載せたかったのですが、見つかりませんでした。
まとめ
今回は11月30日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月30日は「絵本の日」。
これは、1985年11月30日に、児童文学研究家の瀬田貞二氏が書いた「絵本論」が出版されたことがきっかけで出来た記念日です。
絵本は子供向けのものが多い印象ですが、大人向けのものもありますね。
活字ぎっしりの読書もいいですけど、時には絵やフィーリングで楽しませてくれる絵本も手に取ってみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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