11月24日は、1年365日のうちの328日目。
セントポーリアがきれいに咲く時期です。
セントポーリアの花言葉は「永遠の愛、小さな愛」。
美しいですね~。
こんな時は「愛」に関連するクラシック曲を聴いてみたらどうでしょう?
リストの「愛の夢」、エルガーの「愛の挨拶」、プーランク「愛の小径」などなどありますね。
今回は11月24日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月24日、今日は何の日?
では11月24日の出来事を見ていきましょう。
11月24日の誕生花「カトレア」
11月24日の誕生花の1つ「カトレア」。
カトレアの花言葉は「優美な貴婦人」。
貴婦人というと、ブルグミュラーのピアノ曲「貴婦人の乗馬」を思い出します。
この曲はブルグミュラー25の練習曲の最終曲で、原題「 La chevaleresque」と言い、原題の元々の意味は「騎士」とか「弱いものを助ける気性」だそうです。
というわけで、本当は貴婦人の乗馬という意味ではないらしいけど、ブルグミュラー25の練習曲より「貴婦人の乗馬」を聴いてみましょう。↓
貴婦人とか騎士というか、気高さがあるような雰囲気がある曲ですね。
スコット・ジョプリンの誕生日
スコット・ジョプリン(1867年か1868年11月24日~1917年4月1日)はアメリカの作曲家、ピアニストです。
※現在、誕生日は違う説もあるようです。
彼は「ラグタイム」という音楽ジャンルの有名な作曲家で、「ラグタイム王」とも言われます。
ちなみに、ラグタイムとはシンコペーション(強拍を弱く弱拍を強く打つこと)が特徴的な、リズミカルで躍動感あふれる音楽のこと。
ジョプリンは生前十分に評価されることはありませんでしたが、1973年に映画「スティング」の中で、彼の音楽が使われ大ヒットしたことをきっかけに彼の音楽が再評価されました。
こちらは、ジョプリンの代表作「ザ・エンターテイナー 」です。↓
多くの人が耳にしたことがある有名な音楽ですね。
まとめ
今回は11月24日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月24日は「和食の日」。
これは、「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」と読む語呂合わせからきていて、 日本の食文化の素晴らしさを再認識し、和食文化の大切さを考える日なんだそうです。
おいしい洋食もたくさんありますが、やっぱり日本人のごはんは和食。
「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録もされているそうですし、 これからも絶やさないように受け継いでいきたいですね。
和食を食べるなら、日本人作曲家のクラシックを聴いてみるのがよさそう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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