11月17日は、1年365日のうちの321日目。
秋に咲くお花の1つにパンジーがあります。
紫・白・赤・青・黄色など様々な色があり、 元気な気持ちにさせてくれます。
パンジーを飾って、少し寂し気な秋の気分を晴れやかにしてクラシックを楽しんでみましょう。
今回は11月17日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月17日、今日は何の日?
では、11月17日が何の日なのか見ていきましょう。
チャイコフスキー作曲「スラブ行進曲」の初演日
1876年の11月17日(ユリウス暦では11月5日)、チャイコフスキー作曲の「スラブ行進曲 変ロ短調作品31」が初演されました。
モスクワのロシア音楽協会第1回交響楽演奏会で、ニコライ・ルビンシテインの指揮で演奏されています。
当時起こっていた、セルビアとオスマン帝国の戦争でチャイコフスキーは心を痛め、スラブ民族を支援するためにこの曲を書き上げました。
こちらは「スラブ行進曲」の演奏です。↓
当初は「セルビア=ロシア行進曲」というタイトルでしたが、後に「スラブ行進曲」と改名されたそうです。
天田 繋(てんだ つなぐ)の命日
天田 繋(1937年~2011年11月17日)は日本の作曲家で、長年にわたって教会音楽教育に携わった音楽家です。
東京芸術大学や国立音楽大学大学院で学び、多くの教会音楽や学校歌なども作曲しました。
また東京基督教大学(TCU)などで長年教鞭をとって多くの音楽家を育成し、教会音楽の指導者としても活躍しました。
こちらは天田繁作曲の「キリストの愛、我に迫れり」です。↓
彼は数多くの名曲賛美歌を作曲し、日本の教会音楽界に大きく貢献をしました。
まとめ
今回は、11月17日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月17日は「レンコンの日」。
これは、1994年の11月17日に茨城県土浦市で「蓮根(れんこん)サミット」が開催されたことを記念して制定されました。
レンコンは10月から3月が旬で、11月はちょうどおいしくなる時期。
私もレンコンが大好きです。
炒め物や揚げ物、サラダ、煮物など色々楽しめます。
今日はレンコンの料理を頂きながらクラシック音楽を楽しみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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