11月11日は、1年365日のうちの314日目。
11月に入って3分の1が終わって、秋も終盤の時期ですよね。
1年の終わりがだんだんと見えてきた感じがします。
今回は11月11日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月11日、今日は何の日?
では、11月11日に起こった出来事を見ていきましょう。
ブラームス:「弦楽五重奏曲第2番」の初演日
1890年の11月11日、ブラームス作曲「弦楽五重奏曲第2番ト長調作品111」がウィーンで初演されました。
この曲の楽器編成は、バイオリン2本・ビオラ2本・チェロ1本・全4楽章構成で、演奏時間は約30分ほど。
ブラームス晩年の傑作の1つであり、今でもよく演奏されます。
こちらは「弦楽五重奏曲第2番」演奏です。↓
ブラームス自身によって編曲されたピアノの連弾版もあります。
エルネスト・アンセルメの誕生日
エルネスト・アンセルメ(1883年11月11日~1969年2月20日)は、スイスの指揮者です。
彼は、スイス・ロマンド管弦楽団の指揮者を長年務め、レコード会社「デッカ」と専属契約を結んで多くの録音を多く行いました。
それにより、彼と同管弦楽団は世界的に知られるようになりました。
こちらは、アンセルメがラヴェル作曲「ラ・ヴァルス」のリハーサルを行っている場面と、本番の演奏を行っている動画です。↓
アンセルメは元々は数学者で、ローザンヌ大学で数学の教授をやっていました。その後、音楽好きの母親の影響で音楽家になったそうです。
まとめ
今回は、11月11日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」。
これは、ポッキーとプリッツが数字の1の形と似ていることから出来た記念日です。
1人で食べても、みんなで集まって食べてもおいしいポッキーとプリッツ。
今日はクラシック曲をBGMにポッキー&プリッツパーティー。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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