11月10日は、1年365日のうちの313日目。
銀杏がきれいな時期ですね。
何となく、クラシック曲がよりしみじみと聴けそうな季節です。
ゆっくりとリラックスして、飲み物やおつまみ、スイーツなどをお供にしてあなたのお気に入りのクラシックを聴いてみて下さい。
今回は11月10日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
11月10日、今日は何の日?
では、11月10日に起こった出来事を見ていきましょう。
フランソワ・クープランの誕生日
フランソワ・クープラン(1668年11月10日~1733年9月11日)は、バロック時代のフランスの作曲家です。
クープラン家は音楽一族であり、その中でもフランソワは最も有名な音楽家で「大クープラン」と言われていて、その時代のフランス音楽界において非常に重要な人物です。
彼は鍵盤楽器クラヴサンのための曲を多く残しています。
また、オルガニストや宮廷音楽家としても活躍し、王室礼拝堂用の宗教音楽も作曲しました。
こちらは、フランソワ・クープランの有名な1曲「恋のうぐいす」です。↓
クラヴサンとはフランス語の表現で、イタリア語だとチェンバロ、英語ではハープシコードと言います。
エンニオ・モリコーネの誕生日
エンニオ・モリコーネ(1928年11月10日~2020年7月6日)は、イタリアの作曲家です。
彼はローマのサンタ・チェチーリア音楽院で作曲を学び、多くの映画音楽を作りました。
特に、1989年の映画「ニュー・シネマ・パラダイス」は世界的に有名です。
こちらは「ニュー・シネマ・パラダイス」の演奏。↓
「ニュー・シネマ・パラダイス」以外のモリコーネの有名な映画音楽には、「太陽の下の18才」「荒野の用心棒」「続・夕陽のガンマン」「シシリアン」などがあります。
まとめ
今回は、11月10日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、11月10日は「エレベーターの日」。
これは、1890年11月10日に東京の浅草に日本初の電動式エレベーターが設置されたことを記念して出来た記念日だそうです。
エレベーターは、現代の生活で欠かせないものの1つ。
高層の建物も多いですし、エレベーターがなかったら階段かエスカレーターで登らなきゃいけないですもんね。
現代社会の文明に感謝して毎日を過ごしたいものです。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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