5月8日は、1年365日のうちの128日目。
音楽以外ですとこの日は「ゴーヤの日」と言われ、栄養豊富な夏野菜のゴーヤを食べて健康に気を付けるという日になっています。
食べ物にも少しずつ夏を感じ始める時期。
今回は5月8日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月8日、今日は何の日?
では5月8日の出来事を見ていきましょう。
ルドルフ·ゼルキンの命日
5月8日は、ボヘミア出身のピアニストであるルドルフ・ゼルキンが亡くなった日。(1903年3月28日~1991年5月8日)
彼は20世紀を代表するピアニストの1人です。
12歳で、ウィーン交響楽団とメンデルスゾーンのピアノ協奏曲を共演してデビューしました
ドイツ音楽の正当な継承者で、モーツァルト・ベートーヴェン・シューベルトなどの解釈で高名ですが、特にベートーヴェンの演奏の評価が高いです。
録音も数多く残しました。
こちらは、ベートーベンのソナタを演奏するゼルキンです。
口で歌いながら演奏するのが特徴的ですね。
マウロ・ジュリアーニの命日
引用元:https://00m.in/lxpiI
5月8日は、イタリアの作曲家・ギタリストである、マウロ・ジュゼッペ・セルジョ・パンタレーオ・ジュリアーニが亡くなった日です。(1781年7月27日~1829年5月8日)
19世紀初頭のクラシックギター界を代表する人物で、すばらしい演奏技巧と作曲能力によって、ギター音楽の黄金時代を築き上げた功績者。
彼が作った曲は現代でも世界中のギタリストによって演奏され、愛されている作品が多いです。
こちらの演奏は、彼の代表作の1つ「ギターと管弦楽のための協奏曲第1番」です。
同じ弦楽器でも、バイオリン属とはまた違うギターの音色が心地よくてステキです。
まとめ
今回は、5月8日の今日は何の日?をご紹介しました。
ゴールデンウィークが終わって5月病気味になっている方もいるかもしれませんが、音楽の歴史に思いをはせてみれば、落ち込みがちなあなたの気分も少し上がるかもしれません。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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