5月18日は、1年365日のうちの138日目。
日中の気温も20度半ば近くになる日が増えて、「今日はちょっと暑いな」と感じる日も出てくる時期ですね。
今回は5月18日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
5月18日、今日は何の日?
では5月18日の出来事を見ていきましょう。
ウォルフガング・シュナイダーハンの命日
5月18日は、オーストリアのヴァイオリニストであるウォルフガング・シュナイダーハンの命日です。(1915年5月28日~2002年5月18日)。
1933年から1937年までウィーン交響楽団のコンマスを務めて、1937年からはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンマスとなりました。
彼の兄ワルター・シュナイダーハンもウィーン交響楽団コンサートマスターを務めていました。
こちらに演奏は、ウォルフガング・シュナイダーハンが演奏するベートーベンのバイオリン協奏曲です。
バイオリン協奏曲の名曲の1つですね。
エツィオ・ピンツァの誕生日
5月18日は、イタリアのバス歌手エツィオ・ピンツァの誕生日(1892年5月18日~1957年5月9日)。
貧しい家庭に生まれ、音楽教育を受けたのが比較的高い年齢だったせいか、楽譜を読むのが困難だったようです。
しかし、メトロポリタン歌劇場で22シーズンに渡り50演目、750回以上出演した偉大なバス歌手となりました。
今日でも「バッソ・プロフォンド(特に深い低音を持つ歌手)」のお手本的存在と言われています。
こちらは、ピンツァが歌うオペラ「セビリアの理髪師」からのアリア。
深く温かみのある歌声ですね。
まとめ
今回は、5月18日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外のことですと、5月18日は「ことばの日」です。
「こ (5)と (10)ば (8)」の語呂合わせにちなんで、言葉の大切さを考える日とされています。
音楽も「音という言語」を大切にして、演奏したり鑑賞したりしたいですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。