6月16日は、1年365日のうちの167日目。
お休みの日は、ゆっくり掃除や洗濯をして自分の好きなことをしたり、晴れた空を眺めながら自宅のベランダやバルコニーでカフェしたり、お昼寝したり、家でまったりと気持ちよく過ごせる時期ですね。
こんなに気持ちよく過ごせるのも今のうち。
もうすぐ「梅雨」というシーズンが来てしまいますから、この時期に楽しめることをやっておきましょう。
今回は6月16日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月16日、今日は何の日?
さっそく6月16日の出来事を見ていきましょう。
ダーヴィト・ポッパーの誕生日
6月16日は、チェコ出身のチェロ奏者、作曲家であるダーヴィト・ポッパーの誕生日です。(1843年6月16日~1913年8月7日)
彼は当時のチェロの巨匠で、ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者など務めました。
また、チェロ協奏曲やその他チェロのための曲も多く書きました。
こちらの演奏は、ポッパー作曲のチェロ協奏曲第2番ホ短調です。
こちらは、ポッパーの作品の中で最も演奏される機会の多い小品「タランテラ」です。
ポッパー自身が優れたチェリストだったため、チェロの演奏技巧をよりよく活かした曲になっていますね。
和菓子の日
6月16日は「和菓子の日」。
この記念日は、1979年に全国和菓子協会によって制定されました。
これは、848年(承和15年)に仁明天皇が疫病除けと健康を祈願して、6月16日に16個のお菓子を神前に供えた出来事にちなんでいるそう。
ということで、和菓子にちなんだピアノ曲をご紹介します。
湯山昭作曲の「お菓子の世界」より、「柿の種」、「鬼あられ」、「金平糖」、「甘納豆」の4曲です。
まず「柿の種」です。
「鬼あられ」です。↓
こちらは「金平糖」。↓
最後に「甘納豆」をどうぞ。↓
それぞれのお菓子の特徴をよく捉えているような曲ですね。
まとめ
今回は、6月16日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、6月16日は「家族送金の国際デー」。
世界中で多くの移住労働者が、家族の生活のために働き送金していることを広く認識してもらうために、2018年6月の国連総会で制定されました。
私の知り合いにも、日本で働いてそのお給料を国の家族に送金している人がいます。
そして、そのお金で国の家族は家を建てられた、と言っていました。
その話を聴いて私は胸が熱くなりましたね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。