6月12日は、1年365日のうちの163日目。
「梅雨」というイメージの6月ですが、色鮮やかな花々が咲く時期でもあります。
ハナショウブ、ラベンダー、バラ、ユリなどなど。
ザーザー降りが本格化する前に、お花畑にでも行って目の保養をしておくのもいいかもしれません。
今回は6月12日が何の日なのか、古い時代から新しい現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
6月12日、今日は何の日?
では6月12日の出来事をご紹介しますね。
フリードリヒ・ザイツの誕生日
6月12日は、ドイツの作曲家、バイオリニストであるフリードリヒ・ザイツの誕生日(1848年6月12日~1918年)。
初心者用のバイオリン協奏曲の作者として、バイオリンを演奏する人の間で知られています。
彼が作った代表曲は、学生のためのヴァイオリン協奏曲第1番~5番など。
また、バイロイト音楽祭のコンサートマスターを務めるなど、本人も優れたバイオリニストでした。
こちらの演奏は、ザイツ作曲のバイオリン協奏曲第5番です。
大事な基本がたくさん詰まった曲ですね。子供が演奏している動画も多いようです。
テノール歌手:奥田 良三の誕生日
6月12日は、日本のテノール歌手である奥田良三さんの誕生日です。(1903年6月12日 ~1993年1月27日)
北海道で生まれて東京音楽学校(現・東京藝術大学)に入学し、その後イタリアやドイツで声楽を学びました。
帰国後は流行歌なども歌ってヒット曲も出し、昭和音楽大学の初代学長を務めました。
こちらの演奏は、山田耕筰作曲の「からたちの花」を歌う奥田良三さんです。
のびやかで誠実味のある歌声です。
まとめ
今回は、6月12日の今日は何の日?をご紹介しました。
ブラジルでは、縁結びの聖人アントニオの命日の前日である6月12日を「恋人の日」として、6月12日に恋人同士でフォトフレームを贈り合う習慣があるそうです。
このブラジルの記念日に乗っかって、カップル同士でお互いに曲を贈り合うのもよさそうですね。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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