7月4日は、1年365日のうちの185日目。
まだ梅雨が明けていない地域も多いと思いますが、暑くて午前中からクーラーのお世話になることも増え始めるころですね。
私も朝起きてすぐにクーラーをつけて、冷え冷えと涼んだりしています。
今回は7月4日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
7月4日、今日は何の日?
さっそく、7月4日の出来事を見ていきましょう。
ティボール・ヴァルガの誕生日
7月4日は、ハンガリー出身のバイオリニスト、指揮者であるティボール・ヴァルガの誕生日(1921年7月4日~2003年9月4日)。
彼はフランツ・リスト音楽院その他で学び、14歳から演奏活動を行いました。
日本人ビオラ奏者の今井信子さんらと、デトモルト高等音楽学校に弦楽器部門を創設するなど教育者としても活躍。
その後スイスに移住し、シオン室内管弦楽団の指揮者を務めたり、2年に1度スイスで開催される、ティボール・ヴァルガ国際バイオリンコンクールを発起したりなど活動しました。
こちらは、モーツァルト作曲の「バイオリンのためのアダージョ長調」を演奏するヴァルガです。↓
ヴァルガは、20世紀の重要なバイオリニストの1人として評価されています。
ウィリアム・バードの命日
引用元:https://00m.in/ikECO
7月4日は、イギリスのルネサンス音楽の作曲家であるウィリアム・バードが亡くなった日です(1543年頃~1623年7月4日)。
彼は王室礼拝堂の音楽家であった父親を持ち、幼いころより音楽を学びました。
1572年には王室礼拝堂オルガニストに就任し、エリザベス1世を含む歴代イギリス君主の宮廷音楽家として仕えました。
作曲家としては、ミサ曲、モテット、アンセム、マドリガルなどの宗教曲の他、器楽曲の作品を作り、1623年にロンドンで亡くなりました。
こちらは、バード作曲の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。↓
バードは「ブリタニア(イギリスの古い呼び方)音楽の父」と言われ、イギリス音楽史で最も重要な作曲家の1人とされています。
まとめ
今回は、7月4日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、7月4日は「シーザーサラダの日」。
1924年7月4日、アメリカのホテルマンであるシーザー・カーダニーが考案したサラダを記念する日として制定されました。
今日の食事時にはぜひシーザーサラダを食べて、クラシック音楽を楽しんでみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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