1月5日は、1年365日のうちの5日目。
お正月ムードが終わって元通りの日常に戻りましたね。
また普段通りの毎日が始まりますが、頑張って良い1年にしていきましょう。
今回は1月5日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月5日、今日は何の日?
では1月5日が何の日なのか見ていきましょう。
コンスタンツェ・モーツァルトの誕生日
コンスタンツェ・モーツァルト(Constanze Mozart, 1762年1月5日~1842年3月6日)は、オーストリアの作曲家であるモーツァルトの妻だった女性です。
彼女はドイツ生まれのソプラノ歌手でした。
コンスタンツェとモーツァルトとの間には6人の子供が生まれましたが、そのうち2人だけが成人まで生き残りました。
生き残ったうちの1人が末っ子のフランツ・クサーヴァー・ヴォルフガングで、彼は音楽家になっています。
コンスタンツェについては、様々な逸話や伝説があり良くない話も聞かれますが、真実は分かりません。
しかし、彼女がモーツァルトの音楽にとって重要な存在であったとは言えるでしょう。
こちらは、モーツァルトがコンスタンツェへの愛を歌ったと言われている、モーツァルト作曲の歌曲「春へのあこがれ K.596」です。↓
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コンスタンツェは、作曲家であるカール・マリア・フォン・ヴェーバーのいとこにあたるそうです。
ニコライ・メトネルの誕生日
ニコライ・カルロヴィチ・メトネル(Nikolai Karlovich Medtner、1880年1月5日~1951年11月13日)は、 ロシアの作曲家、ピアニストです。
彼はモスクワ音楽院でピアノと作曲を学び、ピアニストとして活動しつつピアノ曲を中心とした曲作りも行いました。
また、メトネルはロシア革命後の混乱期は西ヨーロッパへ活動拠点を移し、その地ロシア音楽の普及にも貢献しました。
こちらはメトネル作曲「ピアノ協奏曲第1番ハ短調 作品33」です。↓
こちらはメトネルの「忘れられた調べ第2集 Op.39」より、3.プリマベーラ、4.カンツォーナ・マティナータ、5.悲劇ソナタです。↓
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メトネルは、歌曲も多く作曲しています。
まとめ
今回は1月5日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、1月5日は「囲碁の日」。
これは、日本棋院が「い(1)ご(5)」の語呂合わせにちなんで制定したそうです。
みなさんは囲碁はやりますか?
私はやったことないんですが、囲碁って元々日本のものかと思っていたら、中国から日本に伝わったものみたいですね。
今日は、静かなクラシックをBGMにして、パチリパチリと囲碁を打ってみましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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