1月2日は、1年365日のうちの2日目。
年明け2日目で、お正月真っ最中ですね。
年明けからキャンプやスキー・スノボなど思い切りアウトドアを楽しむとか、家にこもっておうち時間を満喫するなど、新年の楽しみ方は人それぞれ。
私は、どちらかというと初詣に行く以外は家にこもって、年明けから気分よく練習したり、音楽鑑賞・視聴したりして楽しむタイプです。
あなたもあなたらしい新年の楽しみ方で過ごしてくださいね。。
今回は1月2日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
1月2日、今日は何の日?
では1月2日が何の日なのか見ていきましょう。
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」初演日
1843年の1月2日、ワーグナー作曲のオペラ「さまよえるオランダ人」が初演されました 。
この物語は、オランダ人の幽霊船に乗っている呪いをかけられた船長が、呪いを解くためには真実に愛を得る必要があるがはたして・・・みたいな内容です。
お正月にしてはハードなストーリーですが、荒れ狂う海を描写する力強い序曲や情熱的で美しいアリアなど、ワーグナーらしさがあふれたオペラ。
こちらは、オペラ「さまよえるオランダ人」の序曲です。↓
こちらは、アリア「ゼンタのバラード」。↓
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「さまよえるオランダ人」は、ワーグナーの初期の作品でありながら、彼の音楽の特徴がすでに現れていて、ワーグナー入門作品としておすすめです。
ミリイ・バラキレフの誕生日
ミリイ・アレクセーエヴィチ・バラキレフ(Mily Alekseyevich Balakirev, 1837年1月2日 – 1910年5月29日)は、ロシアの作曲家、音楽教育者です。
バラキレフは、リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー、ボロディン、キュイとともに「ロシア五人組」を結成し、ロシアの音楽文化を発展させる活動をしました。
また、ロシアの音楽教育機関で教鞭をとるなど、音楽教育者としても活躍しました。
彼の作品には交響詩やピアノ曲、合唱曲などがあり、特に交響詩「タマーラ」やピアノ曲「イスラメイ」が知られています。
こちらは、交響詩「タマーラ」の演奏です。↓
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バラキレフは、「ロシア五人組」の指導者的立場の人物でした。
まとめ
今回は1月2日の今日は何の日?をご紹介しました。
1月2日は元旦(1月1日)の翌日で、日本では新年の挨拶回りや初詣など、伝統的な行事が行われる日です。
初詣は行かれましたか?
私は大体元旦か2日に初詣に行って、おみくじを引きます。
大吉だったらバッグとかお財布に入れておくんですよね。
ちなみに、私が毎年初詣に行くお寺って大吉率が高いんです。
もう何回大吉を引いたでしょうか。
でもおみくじはちょっとした運だめしみたいなものですし、もし結果が良くなくても、晴やかな「ラデツキー行進曲」でも聴いて気持ちを元気にしましょう。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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