12月7日は、1年365日のうちの341日目。
冬が本格的になってきましたね。
焼き栗といえば秋のイメージっぽいですが、冬でも食べたくなります。
焼き栗にあったかいお茶、想像するだけで何だか心ほっこり温まる気がします。
今日は、こたつで焼き栗とお茶を頂きながらクラシック鑑賞ですね。
今回は12月7日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月7日、今日は何の日?
では12月7日が何の日なのか、起こった出来事を見ていきます。
ピエトロ・マスカーニの誕生日
ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni,1863年12月7日~1945年8月2日)は、イタリアの作曲家、指揮者。
特にオペラの作曲家として知られています。
マスカーニはパン屋の家に生まれ、音楽への関心を抱いたことから作曲の道に進み、1幕オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の大成功によって一躍有名になりました。
「マスカーニといえばカヴァレリア・ルスティカーナ」、というくらい有名な作品ですが、その中の「間奏曲」は特に有名です。
こちらはその「間奏曲」。↓
マスカーニ代表作「カヴァレリア・ルスティカーナ」は1幕のみの短いオペラですが、激しいドラマ性と音楽の美しさから、今も世界中で上演されています。
エルンスト・トッホの誕生日
エルンスト・トッホ(Ernst Toch, 1887年12月7日~1964年10月1日)は、オーストリア出身の作曲家です。
トッホは、ウィーン大学やハイデルベルク大学で医学を専攻して作曲は独学で学び、のちに発表した室内交響曲でメンデルスゾーン賞を受賞し、マンハイム音楽大学の講師に就任。
また、彼はユダヤ系の民族であったため、ナチス・ドイツから逃れるために、後年アメリカへ亡命し音楽活動を続けました。
アメリカではカリフォルニア大学ロサンゼルス校で教職につき、アメリカ音楽界に大きな影響を与えています。
管弦楽曲やオペラ、室内楽曲、その他映画音楽も手掛けました。
こちらはトッホ作曲の弦楽四重奏曲第6番です。↓
トッホは作曲家だけでなく、ピアニストや音楽評論家としても活躍しました。
まとめ
今回は12月7日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月7日は「クリスマスツリーの日」。
これは、1886年12月7日、横浜の明治屋で外国人向けにクリスマスツリーが飾られたのが由来となって出来た記念日だと言われています。
これをきっかけにして、日本でもクリスマスツリーを飾るということが定着したそうです。
この時期になると街中はクリスマスモード。
今年のクリスマスはどうしようかなーと考えるとワクワクしますね。
クラシックのクリスマスコンサートや、ミサなどに足を運んでみるのもいいですよ。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
音楽配信サービスでいつもあなたの身近に音楽を。(Amazon Music Unlimited)