12月2日は、1年365日のうちの336日目。
寒さが増してきて冬っぽくなってきました。
場所によりますが、紅葉もそろそろ終わりが近づく頃ですね。
秋から冬へ以降するのが12月。
冬物の厚手のコートもそろそろ準備したいところですね。
今回は12月2日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月2日、今日は何の日?
では12月2日が何の日なのか、起こった出来事を見ていきます。
ブラームス:交響曲第3番の初演日
1883年の12月2日、ブラームス作曲の交響曲第3番ヘ長調作品90が、ハンス・リヒターの指揮とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏により初演されました。
ブラームスの交響曲の中では演奏時間が最も短く、楽曲の構成もコンパクト。
途中転調もありますが、基本的にヘ長調という明るい調性で書かれていますので、ブラームスの交響曲の中でも聴きやすい曲です。
第3楽章はとても有名で、「あ、聴いたことある」と誰もが思うような旋律。
こちらが交響曲第3番の全曲です。↓
初演は大成功だったそうです。
ジョン・バルビローリの誕生日
サー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli、1899年12月2日~1970年7月29日)はイギリスの指揮者です。
バルビローリは元々チェリストで、その後指揮者に転向しました。
ニューヨーク・フィルハーモニックその他で指揮活動を行いましたが、特にイギリスのハレ管弦楽団の音楽監督を長く務め、同オーケストラを世界的なレベルに高めたことで知られています。
こちらは、バルビローリとハレ管弦楽団のリハーサル風景の動画です。日本語の字幕は表示出来ませんが、厳しい雰囲気がよく伝わってきます。↓
こちらは、バルビローリが指揮するブラームス交響曲第3番の3楽章です。↓
バルビローリはバロック音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを演奏しましたが、特にロマン派やイギリスの作曲家の作品を得意だったようです。
まとめ
今回は12月2日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月2日は「ビフィズス菌の日」。
これは、1899年12月2日にビフィズス菌の発見について発表されたことに由来し、ビフィズス菌をより多くの人に知ってもらい、健康への関心を高めようという日になっているそうです。
ビフィズス菌、私もちゃんと摂らなくちゃと思っているんですが、なかなか習慣付かなくて。
いい機会なので、今日からちゃんとヨーグルトを食べようと思います。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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