12月28日は、1年365日のうちの362日目。
あと3日で大みそかです。
年越しそばや、お正月のおせち・鏡餅などは準備出来たでしょうか。
うちはおせちはいつも買っているのですが、最近はおせちもネットで買えるので便利ですよね。
おせちを販売しているサイトもたくさんあるので選ぶのが楽しいですし、けっこうおいしんですよね。
大みそか・年越し・お正月も1年の中で大きなイベントなので、今から楽しみ。
今回は12月28日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月28日、今日は何の日?
では12月28日が何の日なのか見ていきましょう。
ユリウス・リーツの誕生日
アウグスト・ヴィルヘルム・ユリウス・リーツ(August Wilhelm Julius Rietz, 1812年12月28日~1877年9月12日)は、ドイツの指揮者、チェリスト、作曲家です。
幼いころからチェロや作曲を学び、16歳からプロイセン王立劇場管弦楽団の団員として活躍しました。
その後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者に就任し、音楽院の教師として後進の指導も行いました。
その他、リーツは、ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版された「メンデルスゾーン全集」の編集責任者として、フェリックス・メンデルスゾーンの作品の多くを校訂したという功績もあります。
こちらは、リーツ作曲の「オーボエ小協奏曲ヘ短調 作品33」です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
リーツの父親もプロイセン王立宮廷楽団員の音楽家でした。また、兄も音楽家で、メンデルスゾーンと親しい間柄でした。
カール・フォン・ガラグリの誕生日
カール・フォン・ガラグリ(Carl von Garaguly, 1900年12月28日~1984年10月4日)は、ハンガリー出身のバイオリニスト、指揮者です。
リスト・フェレンツ音楽大学で学んだ後ドイツで研鑽を積み、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団でバイオリン奏者として活動します。
その後、イェーテボリ交響楽団のコンサートマスターを務めながら、指揮者としても活動を始め、1950年代からは指揮者としての活動に専念しました。
ガラグリは、特に北欧の音楽、中でもシベリウスの作品を得意とし、その演奏は高い評価を受けています。
こちらはガラグリが指揮する、シベリウスの交響曲第1番の演奏です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
ガラグリは、主に北ヨーロッパで活躍しました。
まとめ
今回は12月28日の今日は何の日?をご紹介しました。
12月28日は仕事納めの日です。
土日や年末年始とは休みが関係ないお仕事の方などは別ですが、一般的に今日が1年で最後に働く日となるようです。
1年で最後の仕事の日となると、朝から何となく気持ちが引き締まるような気がしますね。
今日はピシッとした気持ちになれそうな、エルガーの威風堂々の第1番とか、グリンカのオペラ「ルスランとリュドミュラ」の序曲など聴いてみると、よい仕事納めが出来るかも。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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