12月26日は、1年365日のうちの360日目。
12月の1番大きなイベントであるクリスマスが終わって、あとは大みそかに向かってまっしぐらです。
このくらいの時期になると、いつもしみじみとした落ち着いたようなでも心がざわつような不思議な気持ちがします。
今年起こった出来事を思い出したり、これが良かったあれはもっとこうすれば良かったとか、まあ1年の終わりに考えるようなありきたりのことですが。
今回は12月26日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月26日、今日は何の日?
では12月26日が何の日なのかご紹介しますね。
ブラームス作曲「悲劇的序曲」の初演日
1880年の12月26日、ブラームス作曲の管弦楽曲「悲劇的序曲 作品81」がウィーン楽友協会大ホールにて初演されました。
演奏は、ハンス・リヒター指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって行われています。
この曲のタイトルはブラームス自身がつけたもので、「悲劇的な作品」と表現している通り厳粛さと深い感情を持った音楽。
ブラームスの管弦楽曲として人気のある曲で、プログラムに組み込まれることも多いです。
こちらが「悲劇的序曲」の演奏です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
ブラームスらしさがよく表れている曲ですね。
アルノルト・メンデルスゾーンの誕生日
アルノルト・ルートヴィヒ・メンデルスゾーン(Arnold Ludwig Mendelssohn, 1855年12月26日~1933年2月18日)は、ドイツの作曲家オルガニスト、指揮者、音楽教育者です。
王立芸術アカデミーなどでピアノ、オルガン、作曲等を学びました。
のちに、教会オルガニストや合唱指揮、フランクフルトの音楽院で後進の指導を行うほか、長年にわたりダルムシュタットの教会で音楽監督を務めました。
こちらは、アルノルト・メンデルスゾーン作曲の「2本のバイオリンとピアノのためのトリオ 作品76」より第1楽章です。↓
![ルミ](https://music-haniho.com/wp-content/uploads/2024/01/名称未設定のデザイン-77.jpg)
有名な作曲家のフェリックス・メンデルスゾーンは、彼の父親のいとにあたります。
まとめ
今回は12月26日の今日は何の日?をご紹介しました。
12月26日の誕生花の1つにクリスマスローズがあります。
この花は、うつむき加減に咲く花が特徴的で、冬に咲くにもかかわらずバラに似た花姿からこの名前が付けられたそうです。
花言葉は「私の不安を和らげて」「慰め」「追憶」など。
クリスマスの翌日である今日、この花を飾ってクリスマスの曲を聴いてみるのもいいかもしれませんね。
クラシックのクリスマス曲が聴いて見たかったら、こちらの記事からどうぞ。↓
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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