12月1日は、1年365日のうちの335日目。
12月に入りました。
1年最後の月です。
12月はどんどん寒くなって来る時期ですが、イベントも色々あってワクワクするする月でもあります。
今回は12月1日が何の日なのか、古い時代から現代までクラシック音楽に関する出来事をご紹介していきます。
12月1日、今日は何の日?
では12月1日が何の日なのか、起こった出来事を見ていきましょう。
フランツ・クサーヴァー・リヒターの誕生日
フランツ・クサーヴァー・リヒター(Franz Xaver Richter、1709年12月1日~1789年9月12日)は、チェコ出身でドイツで活躍した作曲家、音楽教育者。
彼はマンハイム楽派の中で最も重要な音楽家の1人です。
マンハイム楽派とは、ドイツのプファルツ選帝侯カール・テオドールの宮廷で活躍した作曲家たちを指します。
リヒターはプファルツ選帝侯カール・テオドールのマンハイム宮廷楽団に所属し、美しい旋律と洗練された和声感を特徴とした曲を作曲しました。
また、彼は教育者としても優秀で、弟子の中には、カール・シュターミッツやフランチシェク・クサヴェル・ポコルニーといった、後の音楽界を代表する作曲家もいます。
こちらはリヒター作曲の「4声のシンフォニア変ロ長調」です。↓
リヒターの作品は、後の古典派音楽に大きな影響を与えました。
アガーテ・バッケル=グロンダールの誕生日
アガーテ・バッケル=グロンダール(Agathe Backer Grøndahl, 1847年12月1日~1907年6月4日)は、ノルウェー出身のピアニスト、作曲家です。
彼女はすぐれたピアニストで、ヨーロッパ各地で演奏会を開いていましたが、後に耳を患い聴力を失ったため、ピアニストとしての活動を断念しました。
しかし作曲家としても活動し、ピアノ曲や声楽曲を中心に、技巧的でありながらも美しい旋律と繊細な表現の曲を書きました。
こちらは、バッケル=グロンダールの「牧歌Op.24第5番」です。↓
バッケル=グロンダールは、同じ国の作曲家グリーグと親しく交流していました。
まとめ
今回は12月1日の今日は何の日?をご紹介しました。
音楽以外ですと、12月1日は「カイロの日」。
これは、使い捨てカイロの正しい知識を広めるための日だそうです。
12月になるとそろそろカイロが使われ始める時期なので、その12月の1日をカイロの日としてこの記念日が制定されたようです。
寒くなってくると、カイロに助けられることも多いですよね。
普段はあまり正しい使い方とかあまり意識していないのですが、この日を機会にカイロの正しい使い方を確認してみようかなーと思います。
何かしらの出来事が起こっている1年365日。
明日はいったいどんな日なのでしょう。
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